2012年5月29日火曜日

【山行報告】飛騨沢 山スキー

日時:平成24年5月26日
メンバー:横田、浅瀬、福田

時々無性に行きたくなる山がある。
あの景色が見たくなる、あの山の雰囲気に浸りたくなる、そんな山が誰にでもあるのでは。
自分にとって、この時期の雪に覆われた飛騨沢がその1つ。
山スキーシーズンも終わりではあるが、山スキーを担いでいってきました。

7:00 新穂高温泉で横田さんと合流。遅れて申し訳ありませんm(_ _)m
8:00 新穂高温泉出発。蒲田川林道右俣を板を担ぎズックで歩く。
新緑が眩しい~。


ズックでは雪渓トラバースがちょっとイヤらしいので注意です。
槍平小屋の下で、やっと谷が埋まってくれたので、ここでスキーを履く。

横田さんはシールを忘れてしまったためツボ足アイゼン。
晴天の空、太陽、風が気持ちいい、振り返ると滝谷が大迫力。


「出発時間が遅かったし、本日は無理しないで適当な所で引き返しましょうね」
と、寝不足もあってボチボチモード。

広大な谷を順調に登っていく。
谷を曲がると眼前に飛越乗越。
テンションアップ!
「なんとしてもあそこに立つのだ。そしてあそこから滑るのだ!」
気持ちが高まれば足も進む。
ガシガシ上り、飛越乗越の少し下に14:00到着。
さすがにここでタイムアップ。
シールを剥がして滑りましょうか。





雪質はすっかりミゾレ状態で決して良い訳ではないが、この広大な景色を堪能できるので文句はない。
槍平の上はデブリがうるさいが、なんとか小屋まで滑る。

あとは板を担ぎ、夕暮れが迫る登山道~すっかり暗くなった林道を歩き、20:00駐車場に帰着。
ふー、疲れたー。

2012年5月23日水曜日

【山行報告】北ア 八方尾根~唐松岳

日時:平成24年5月19~20日
山域:北ア 八方尾根~唐松岳
メンバー:浅瀬、中村

ドピーカンの空の下、八方尾根に行って来ました。

5月19日 晴れ
「あっ…」
「どうしたんですか?」
 八方尾根ゴンドラに乗るために駐車場でパッキング中にとんでも無いことに気付いた。

「ゴメン...、テントのポール忘れたみたい…」
「え、」
空は大晴天。ここで山行とりやめ?まさか

考えうるここでの選択肢は、
A案)ツェルト泊
B案)日帰り×2回

しばし逡巡後・・・
よし、ツェルト泊にしよう!!大丈夫、予報では天気はもつよ、きっと!
駐車場にてテントのポールを忘れた事に気付く


9:30、八方尾根ゴンドラトップには観光客やらハイカーやら山スキーヤーなど人が多い。
さすが八方。


登山道を歩き始め、第3ケルンのあたりで雪が繋がってきたため、ここでアイゼンを装着しよう。
しかし中村さんに貸したアイゼンが靴に合わず、バンドをギリリとキツめに締めあげる。ルート上には際どい箇所も無いし大丈夫でしょう。
無風快晴の空の下、白馬岳から不帰や、五竜遠見尾根などよく見渡せる。
ウー、きもちいいー。
景色を楽しみ、なだらかな八方尾根をゆっくりと高度を上げていく。

13:30、唐松岳山荘に到着。
計画ではここから五竜方面に向かおうかと思っていたが、時間と体力とアイゼンの心配もあってここでツェルトをはる事にする。
では、荷物を置いて唐松岳山頂へ向かいます。
唐松岳山頂からは劔岳~立山がよく見える。
「あれ槍ですよね」
見ると、ずっと遠くには黒いトンガリが。





テン場にツェルトを張る。
1~2人用ツェルトなのでちょっと狭い気もするが、なんとかなるでしょう。
まだ時間は早いがする事がないので水づくり。
ポカポカお日様の下でビールをグビッ。くぅー、幸せだねー。
ツェルトを張って水づくり。お日様はポカポカ、お昼寝タイムです。


などとしてる間に日が沈み、周りにもテントが増えてきた。
さすがに日が落ちるとグッと冷え込む。
中村さんお得意のスイトン鍋を食べて暖まりましょう。


5月20日 曇りのち晴れ
朝4:00起床。うーさむいー。
ツェルトは狭いし、結露した水滴が顔に落ちてくるわでチョ~不快!
まあ夜は天気が荒れなかったので、そこそこ寝れました、寒かったけど。。。
 
ツェルトを片しパッキング。
当初、五竜方面への稜線散歩も検討していたが、どうしてもアイゼンの不安が拭い切れない。
「早いけど下山しようか」
と、タッタカと下ります。

お昼前には外界に立つとすっかり初夏の陽気。あつー


下山後
「まぁ、中村さんの『ツェルト泊』希望が叶えられたので良かったね」
「えー、そんなの言ってないです、捏造ですよー」
「前に、『ツェルト泊ってどんなんですか?』って言ってたやん」
「それは言いましたけど・・・」
「そやろ?、新しい経験も積めたしね、だからヨシとしよう!」
「(なんだか言いまるめられた気がする…)」

皆さん、忘れ物に注意しましょう!

報告:浅瀬

2012年5月15日火曜日

5月の例会案内

各位

今週(17日)の例会では春合宿の報告会を予定しています。
いつもどおり20時より、県連事務所にて行いますので、
多くの皆様が集まっていただけることを期待しております。

なお、遠方の方や例会に参加できない方であっても、
MLを通して簡単な報告をしていただけると助かります。

�橋大輔

2012年5月8日火曜日

【道具】TLT-Speed改造

以下の改造については、プラスチックパーツの下駄(「ヒールリフター」が正解のようです)の破損の可能性が大のため、実施しないで下さい。
当該記事は、しばらく後に削除しようと思っています。


山スキーのビンディングに、TLT-Speedを使用している。
これ、軽量である事が何よりのメリットであるが、Diamirと比べると少々扱いが面倒な所がある。まあ軽量化とのトレードオフな訳なので納得して使っている。
しかし、TLT-Verticalと比較しても、下駄を回転させる動作が格段にやりにくい気がする。
TLT-verticalは、下駄のパーツにストックの先を挿して、テコが効いて「クルッ」を回転をする事ができるが、この動作をTLT-Speedでやろうとしても、先ずはムリ。
仕方なく屈んで手で回す事が多くなるが、斜面等でバランスを崩す原因にもなるし、何より荷物を背負って屈む動作が疲れる。

と思っていた所、コージツでTLT-speedとTLT-Verticalが並んで展示されているのを何気に見ていると、
「あれ?この下駄のパーツって、ネジピッチ一緒じゃない?と言う事は交換出来るんじゃない??」
と気づいた訳です。
TLT-Verticalの下駄もアフターパーツで取り寄せが可能と言う事で、早速注文。
2個セットで2100円でした。

重さを比較してみました。
TLT-Verticalの下駄:61g(ただ小さな金属パーツが含まれていません)
 TLT-Speed:88g


なんと約27gの軽量化!

取り付けした画像です。
ちょっと面倒な点は、あまり一般的でない「トルクスドライバー」が必要になる事と、
カカトのリリースバネを一番弱い10の位置5以下にまで下げて、抑えるようにして外す事です。
じゃないとバネの力で中のパーツが飛び出してきます。小さな金属片パーツもありますので、要注意。

GWに山スキーで使用しましたが、操作感は大満足です。
チャレンジしてみる価値はあると思います、というか、DYNAFITはこちらを標準にするべきだと思います。
※ただし、改造については自己責任でお願いします。改造は行わないで下さい。

平成24年5月10日追記
私の無知から上記改造を行なって「操作性の向上!」と喜んでいましたが、以下の通りプラスチック下駄(ヒールリフター)破損の可能性のご指摘をいただきました。この改造は決して行わないで下さい。最悪のケースとして山行中にビンディング破損の可能性すらあります。

Verticalのヒールハウジングにはトップカバーの支えになる突起があり、そこでヒールリフター(=下駄)にかかる荷重を受けている構造なのです。
事実、初年度製のVerticalでは樹脂のトップカバーの破損が多く、次の年からトップカバーの足部分とハウジングの突起をつなぐホゾの部分に細いスプリングピンを追加して補強したという経緯もある部分なのです。
さらに、SpeedのハウジングにはVerticalのようにヒールリフターに掛った荷重を受け止める突起がありません。
したがって、残念ながらこの改造では、使用中はもちろんスキー搬送中に乱暴に扱われた場合でも、トップカバーのヒールリフター部分が破損する可能性が大で、割れ方によってはビンディング自体が使用不能になってしまう事も考えられます。
安全に使用したければ、Comfort用のトップカバーか、入手可能なら最新のRadicalのモノを試してみると良いと思います。
もしこの記事をみて改造を思い立った方がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ありません。ご迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。

平成24年5月28日追記
ビンディングを元に戻すついでに撮影。

分かりづらいですが、ヒールリフターを踏むと、プラスチックパーツの根っ子で体重を支える事になり、容易に破損してしまうであろうことが想像できます。
本物のTLT Verticalは、 ヒールリフターの下にプラスチックパーツの受けがあり、そこで体重を支えてくれます。
TLT Verticalビンディングの画像があれば説明が容易なのですが、、、
 

報告:浅瀬

【山行報告】白山山スキー周遊(敗退)

日時:2012年5月4日~6日
山域:白山
メンバー:横田、北、内島、浅瀬

GW後半戦は白山周遊計画を計画。雪融けが早い白山ではあるが、登山道を使って標高を上げれば雪は繋がるハズ、とルートを中宮道~白山本峰~岩間道と設定。

5月3日
天気予報は雨。その後回復するという予報を信じてスタートを4日に変更。しかしそれほど天候は悪くなかった(T_T)。

5月4日
予報に反して小雨。明日から良くなることを信じ、中宮道を出発。登山口の橋がかかっておらず渡渉。スキー板をヤブにひっかけながら登山道を行くが、雪が全然出てこない。道に迷うなどして、シナノキ平避難小屋到着が14:00になってしまった。今日はここで泊まりますか?と小屋に入った途端、天候はさらに悪化。早々に水作りを終え、19:00には就寝。

6:25 出発!

6:54 登山口の渡渉
12:40 標高を上げても雪がこれだけ…。ヤブに引っかかって歩きにくい!

5月5日
6:00 小屋から出ると昨晩の雨・風が嘘のようなドピーカンに晴れ渡った空!うーんこうじゃなくちゃ。
シナノキ平避難小屋からは雪が繋がっている。急登をこなした後から板をはき、シールで歩いて行く。と、先方からツボ足パーティーが下山してくる。こんなルートで他パーティーと出会うなんて!と思ったら今度は山スキーで下ってくるパーティーが!
見たことあるような人が…、あれ、形屋さん(白山フウロ)?早川Dr.の5人パーティーで市ノ瀬から回ってきたのだそうな。相変わらず早いねー、何時に出たのよ。
スキートレースを使わせてもらって小ピークを巻いて進んでいく。いい天気だー、気持ちいいねー。
13:40 間名古の頭から鞍部に下ろうとした所で、「ちょっと待って」と横田さんからストップが。
「今この時間から先に行っても、室堂には入れないんじゃない」
確かにその通り。さらに白山山頂はドップリ雲がかかり、上空の風も強く天候の悪化が予想される。協議の結果、ブナ平避難小屋に戻る事にする。
ただ単に下っても面白く無いので、オモ谷を下って小屋に登り返す事しよう。縦溝がついたオモ谷を下り、適当な所から尾根を巻き登り、小屋に帰着。小屋にはまた別のパーティーがいた。意外と中宮道って人が多いんだねー。
夕方から天候が悪くなり、小屋に居る事に安堵する。
「これだけ大気が不安定という事は寒気が入ってきたんじゃない?」と、雨風の音を聞きながら就寝。

5:42 お世話になってシナノキ平避難小屋
7:51 今日はいい天気です
8:02 やっと板を履けました
8:02 間名小の頭(の手前のピーク)を望む。遠いですねー
10:22 ちょっとブッシュを漕いで板を担いでます。コノ後に形屋さん達に会いました
12:53 ピークを巻きながら進みます
14:37 間名小の頭で諦め、帰路につきます。オモ谷の格好です
14:40 今山行で唯一と言っていい「滑り」



5月6日
6:00 朝から小雨…。悲しい気持ちで下ります。少しだけスキーを履いて、あとはずっと板を担いで下っていく。一昨日よりも雪融けが進んでいる事が分かる。白山の山スキーの賞味期限は短いね。天候はさらに悪く、雨・風・ミゾレ・雷に追い立てられ、這々の体で12:30下山。駐車場で片付けているとお日様が射してきた。なぜ?

雨・風・ミゾレ・雷の中を下山します
熊に引っかかれた標識。縄張りを主張してるんでしょうか?


GW後半は全く天候に見放され、雪も少なかった事もあって計画を全くトレースする事が出来なかった。是非雪が多い年を狙ってリベンジをしたい。
それと、2日目に兼用靴のバックルを留めるネジが外れている事に気付いた。カチカチの急斜面を滑るようなシーンは無かったのでなんとかなった。それとラジオも故障してしまい天気予報を全く聞くことが出来ず、下手したら悪天の中で身動きできなくなった可能性もある。
命を預ける道具である、メンテナンスをキッチリやるべきである事をあらためて肝に銘じたい。

2012年5月3日木曜日

【山行報告】白馬岳スキーツアー〜2012春合宿〜

日時:2012年4月30日~5月1日
メンバー:横田さん、福田
【行動概要】   
4/30 猿倉7:30~大雪渓↑~白馬岳ピーク16:00~白馬山頂宿舎脇(テント泊)   

 予報どおりの曇天で大雪渓では小雨もパラツキ、カッパを脱いだり着たりでしたが順調に標高を稼ぐ(大汗'')。
やはり連休前半最終日と言う事もあり、下山者もチラホラ。白馬岳ピークでいままで愚図付いていた天気も晴れてラッキー(^^)。まだ雪庇も残っており、雪庇をブチ抜く勇敢なお方はまだ現れていない様子。
山頂宿舎脇にツエルトを張り、96度のウオッカで微睡みの世界へ~   

5/1 白馬山頂宿舎7:00↓~清水谷二俣↑~白馬鑓ヶ岳ピーク10:50↓~大出原~鑓温泉~小日向コル↑~猿倉14:30   

 滑り出しは晴天でカリカリでしたが、清水谷の素晴らしいロケーションに感動!
登り返しも白馬三山を見ながら白馬鑓ヶ岳山頂を目指す。ピーク到着時にガスとなり、
一抹の不安となるが、大出原の途中からガスが消え、大斜面もバッチリ。その頃には雪も緩み、快適ツアーとなる。

横田さん、ありがとうございました!

葱平の登り
晴天の白馬岳ピーク
カリカリの清水谷
剣岳もバッチリ

白馬鑓ヶ岳
大斜面の大出原

報告:福田 

セルフレスキュー研究会

セルフレスキュー研究会の報告です。 日時: 平成29年6月10日(土) 場所: 倉ケ岳 メンバー: A瀬、S田、T橋、T原   天気予報では10時から雨予報。 ならばと早朝に岩場に集合し、セルフレスキュー研究会を開催しました。 懸垂のバックアップは、ビレイ...