北陸雪崩講習会 実技

日時:平成24年1月28・29日(土・日)
場所:立山山麓スキー場

この土日は、北陸の労山で共催している「北陸地区 雪崩講習会」でした。
めっこ山岳会からは、講師3名、受講生4名が参加。

ちょうどこの1週間で寒気が入り、新雪がドカッと降りました。
お陰で講習会場である立山山麓スキー場の上部も雪がタンマリ。
断面観察では「新雪」「こしまり雪」「しまり雪」「ざらめ」等の雪が観察できました。

雪崩講習会は、穴掘りで始まり穴掘りで終わります。これは断面観察のピット掘りです。
川田先生から断面観察の講義です。積雪深は2.5m。雪の層を観察するために雪面にスプレーで色をつけてあります。
各班に分かれて、ショベルコンプレッションテストの練習です。ココ大事!!
プロービングの練習です。うーん、なかなかヒットしませんね~
『埋没体験』の為の穴掘りです。
埋没は、「暗いよー、狭いよー、怖いよー」に「息苦しいよー」が加わります。埋まりたくないです。
実技講習の締めは、レスキュー講習班のチームレスキューのデモンストレーションです。
他にも川田先生の講義やら、夜の懇親会(お酒♪)などもありましたが、写真ナシです。

2日間の講習会を終えて、受講生の方も少しは雪崩についての知識・スキル等を身につけられたと思います。知識・スキルは使ってナンボです、ドシドシ山に行って、ドシドシ経験を積んでください。