ベルクバハト救助訓練

日時:平成24年2月5日(月)
場所:大倉岳
メンバー:高橋、浅瀬、福島、福田、北、他(金沢ハイキングクラブ6名、県連副会長)

石川労山の救助隊『ベルクバハト』の救助訓練が行われました。
しかし参加者が少ない上に当日のドタキャン!で集まったのは総勢11名です。
トホホ・・・
などと嘆いても仕方ありません。実際の救助の現場では、そこにいる人間で出来る事をしなければならないのですから!

大倉岳高原スキー場は思ったよりも車が多い。
リフトで上まで行こうかと思ったら「ツボ足はダメです」と断られる。
仕方ありませんね、とゲレンデ脇を皆でワッセワッセと一汗かいて登りましょう。
ゲレンデトップから尾根に上がると案外と樹林が気持ち良い。
そのまま脛ラッセルで山頂へ。
山頂は白山が見渡せる絶好のビューポイント、いいですなー。

それでは高橋副隊長の指示の元、シート梱包の訓練に入ります。
最初にお手本を示してもらい、その後2班(めっこ班、ハイキング班)に分かれてそれぞれ梱包訓練を実施します。
大体のやり方をひと通り体得した所で、お昼休憩です。

金沢ハイキングクラブの方から『うどん鍋』を振る舞って頂きました、大変においしかったです。めっこでもしようかなー。

午後は、シート梱包をした要救助者の搬送訓練です。
雪の上は思ったよりも滑ってくれるので、引き下ろし自体は思ったよりも楽です。
しかし樹林の間を抜けたりが大変、それと当然ですが要救助者を滑落させないよう確保は絶対必要です!
しばらく引き下ろした所で、救助訓練は終了。
皆さん、お疲れ様でした。

あーでもないこーでもない
2班に分かれて梱包訓練
白山を眺めながら昼食です
ハイキングクラブの方からうどん鍋をふるまっていただきました。あったかくて美味♪
実際の搬送を行います
上から確保をしながら引き下ろします
これだけ人数がいれば搬送も楽なものです