日本登山医学会国際認定山岳医制度発足記念講演会
「山岳救助―世界の最前線」
日時:平成24年2月20日(月)18時~21時
講師:
プログラム:
【1】低体温症と雪崩埋没 対応はどう違うの?
英国国際山岳医 大城和恵
【2】雪崩埋没者の救命処置 2011-12
新しくなった国際ガイドラインをご存知ですか?
【3】写真で見るヨーロッパの山岳救助
ちょっと会社の代休がとれましたので、東京で開催される講演会に行って来ました。
講演会は沢山の人で溢れ、また世界の山岳医療の最先端を伺えた大変貴重な講演会でした。
個人的に「へー」と思った事は、
最新の心肺蘇生法の指導として(特に欧米)、「胸部圧迫だけで人工呼吸は不要。胸部圧迫のみでも肺が動き、空気が胸に入る」という指針がでてます。
それに対し、「平地での心肺停止は心疾患なので、胸部圧迫で足りるケースは多い。しかし雪崩で心肺停止となるケースは雪に埋まる事で呼吸停止に陥っている、よって人工呼吸は必要」「口に中に入った雪は、口膣の形で固まるので、取り出しは困難になる」。
雪崩での死亡原因は、北米の研究では窒息が主原因とされてきた。しかしヨーロッパでの統計では、少なくない原因として外傷(脊損、頭蓋骨折、等)が挙げられている。よって、埋没者を掘り起こした際には脊損を疑ってかかる必要がある。(けど、素人がどやって調べるのでしょう?しかも身体が半分埋まった状態で?)
他にも低体温症についてもいろいろとお話がありました。
ちゃんとしたテキストが出ないですかね。
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大城和恵 氏(英国国際山岳医)
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John Ellerton 氏(肩書きいっぱい)
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