日時 4月28日〜30日
メンバー 髙橋
行動概要
28日 立山駅〜室堂〜雷鳥平〜真砂岳東面↑〜コル〜真砂沢↓〜劔沢〜二股
〜劔沢1690mC1
連休初日の立山駅はそれほど混雑しておらずすんなり室堂に入ることができた。真砂沢はすごく快適!!ただし荷物が軽ければ・・・・。二股付近はかなり雪解けが進んでおり、明日のルートの偵察だけして、ベースはちょっと戻ったところに設営。時間が余ったので人気の少ない劔沢で音楽聞きながらのんびり日光浴。
 |
快適な真砂沢の様子 |
 |
雪解けがすすんだ二股の様子 |
 |
劔沢に設営したC1 |
29日 C1〜二股〜北脵沢↑〜池平山〜北脵沢↓〜C1〜劔沢↑〜野営場C2
今山行のメインディッシュである池平山を目指す。二股の危ういスノーブリッジも通過し、北脵に入れば目前の三の窓雪渓はデブリランド。北脵を進み、池の平に出てみると一面真っ白。空は真っ青なので青と白の世界。ここから頂上を目指すが、シールでは登りにくく、つぼでは雪が腐っており登りにくい。結構奮闘して頂上に着けば、まさに裏劔。絶景を堪能できました。あいにくの雪質でお粗末な滑りとなりましたが満足です。三の窓の滑りを諦めたのでC1に戻っても時間があり、翌日の行程を先に消化。劔沢まで全装担いでの登り返しはかなり応えました。登り返しの途中見た、長次郎、平蔵、武蔵、いずれもデブリがひどい・・・、滑れない。
 |
真っ白な池の平 |
 |
なめならかな池平山 |
 |
いかめしい剣岳 |
30日 C2〜劔沢↑〜別山乗越〜雷鳥沢↓〜室堂〜立山駅
あわよくば別山沢を滑って登り返してから帰ろうと目論んでいたのですが、朝から日が射さず一向に雪が緩まない。8時過ぎまでテントのなかでごろごろしていたのですが、時間もきたので、結局、劔沢を登り返し、雷鳥沢を滑るのが精一杯。まあ、天気や雪質以上に足に来てました。多くの雷鳥に励まされ?帰り道を急いだのでした。
 |
C2から眺める朝の劔岳 |
 |
雷鳥さん |
文責 髙橋