【山行報告】飛騨沢 山スキー

日時:平成24年5月26日
メンバー:横田、浅瀬、福田

時々無性に行きたくなる山がある。
あの景色が見たくなる、あの山の雰囲気に浸りたくなる、そんな山が誰にでもあるのでは。
自分にとって、この時期の雪に覆われた飛騨沢がその1つ。
山スキーシーズンも終わりではあるが、山スキーを担いでいってきました。

7:00 新穂高温泉で横田さんと合流。遅れて申し訳ありませんm(_ _)m
8:00 新穂高温泉出発。蒲田川林道右俣を板を担ぎズックで歩く。
新緑が眩しい~。


ズックでは雪渓トラバースがちょっとイヤらしいので注意です。
槍平小屋の下で、やっと谷が埋まってくれたので、ここでスキーを履く。

横田さんはシールを忘れてしまったためツボ足アイゼン。
晴天の空、太陽、風が気持ちいい、振り返ると滝谷が大迫力。


「出発時間が遅かったし、本日は無理しないで適当な所で引き返しましょうね」
と、寝不足もあってボチボチモード。

広大な谷を順調に登っていく。
谷を曲がると眼前に飛越乗越。
テンションアップ!
「なんとしてもあそこに立つのだ。そしてあそこから滑るのだ!」
気持ちが高まれば足も進む。
ガシガシ上り、飛越乗越の少し下に14:00到着。
さすがにここでタイムアップ。
シールを剥がして滑りましょうか。





雪質はすっかりミゾレ状態で決して良い訳ではないが、この広大な景色を堪能できるので文句はない。
槍平の上はデブリがうるさいが、なんとか小屋まで滑る。

あとは板を担ぎ、夕暮れが迫る登山道~すっかり暗くなった林道を歩き、20:00駐車場に帰着。
ふー、疲れたー。