日時:平成25年2月4日
メンバー:福島
山域:口三方山
5時30分頃起床。
天気を確認すると、しとしとと雨が降っている。
山行へのモチベーションは一気にだだ下がり。
まあ、上の方は雪かもしれないしと自分に言い聞かせる。
昨日の雪の状況から足回りはワカンで行くつもりであったが、降雪していた場合に備えてとスノーシューも準備する。
荷物を積み込み軽く朝食を食べ、6時15分頃、自宅を出発する。
途中、コンビニに立ち寄り食料の購入と地形図のコピーを行う。
ジップロックに地図をつめて準備完了。
7時30分頃、セイモアスキー場駐車場に到着。
駐車場に着いた時にも、小雨がぱらついている。
着替えなど準備を済ませ、7時45分頃スキー場を出発する。
結局、足回りはスノーシューに落ち着く。
登山口への林道はところどころ、流水で路面が出ている。
何とか雪を伝いながら登山口に到着。
雪はくさり気味。小雨が舞う中、尾根に取り付く。
途中、雨が弱くなる事もあるが雪に変わる事は無かった。
標高1000m付近でも手持ちの気温計は5℃程度。
冬山登山のつもりだったが、まるで春山の装い。
視界は曇り気味であまり良いとは言えない。
さらに車の中にiPhoneを忘れた為、写真を撮る事もできず。
意気消沈しながらも雨に降られながら、ただひたすら尾根を上っていく。長い。。
やっと左手に見えていた烏帽子山が迫ってきた。
何とか最後の尾根を上り、頂上かと思い周りを見渡す。
稜線に出てからは風も強かったため、ストックで体を支えながら周りの眺望を堪能。
残念ながら大門や大笠山などの方は確認できず。白山方面もはっきりとは見えなかった。
さらに、周りを見渡す。
「おかしい、自分の居る地点より高いピークが見える」
どうやら最後の最後でピークを間違えた模様、一旦下り再度ピークを目指す。
高三郎山の標識と登山ポストが見える。
ピークを踏んだらもう用は無い。そそくさと下山する。
頂上で時間を確認すると丁度11時頃。さっさと下山する。
登山口に着いた時点で12時過ぎ。
後は林道をたどるだけ。最後の林道は帰りの温泉の事ばかり考えていた。
無事に12時30分前には駐車場に戻る事ができた。
途中からフードも脱いで歩いてきた為、体はびしょ濡れ。
結局登山中に雨が雪に変わる事は無かった。
視界は悪かったが終わってみればそこそこ達成感に浸る事が出来た。
次は高三郎山にしようか。。
報告:福島