【山行報告】頸城 昼闇山 山スキー

先日入会した新人君、テレマーク板+ブーツのお下がりをゲットしたのでどこか行くか?
この時期であれば山域は、、、そうだ、昼闇山!
まだ一ノ倉谷川は滑ってないし、なによりあのスケール感!好きな山のひとつなのだ。

山域:頸城 昼闇山
日時:2013年3月24日
メンバー:浅瀬、福田、一二三


朝4:00 金沢出発
まだ慣らし運転の終わっていないキラピカ福田号に板を積み出発。
焼山温泉に到着すると、この土・日が『焼山ヘリスキー』にぶつかってしまい車を停める所に困る。スタッフにお話をして、旅館の裏手に駐車させていただき、

6:50 焼山温泉スキー場跡地を出発。
前日のトレースがたくさんある林道から昼闇谷の方へと行く。天気がよくて気持ちいい。
バラバラバラ…、やがてヘリが上空を飛んでいく。
「一所懸命シールで上ってる上をヘリで行かれたら悔しいよなー」

8:20 やがて景色もひらけ、昼闇谷から山稜を見上げる。
うーん、気持ちのいい谷だね。

9:50 尾根にあがった所で、一二三君が遅れてきた。
「バテました…」
え?まだここからが登りだよ。


過去に来た時には全く問題にも感じなかったが、尾根上はクラスト雪にうっすら新雪が乗り、歩きにくく時間ばかりかかる。

ところどころ板を担ぎ、稜線上は雪の状態がますます悪く、

14:30 昼闇山山頂に到着。
疲れたねー。時間かかったねー。お疲れ様。
一二三クン、お疲れ様。さぁガンバって下るよ。

焼山です。


 シールを剥がし、一ノ倉谷川の方へ滑り込む。
滑り出しはなかなかの斜度、ドキドキ。


思い切って滑り高度をドンドン下げていく。ヒャホー!
と、一二三君が登りで足を使い果たしてしまい、さらに慣れないテレマークで足がガクガクになり、なかなか滑り降りてこれない。
上部の雪庇崩落跡を避けて滑り、

下部のゴルジュ帯も問題無く通過し、

新田山のコルに登り返し、林道を下るのみ。
ここで福田さんのテレマークビンディング(G3)が破断!なんとかだましだまし林道をボーゲンで下り、

18:00 やっと車に帰着したのであった。

ふー、疲れたねー。
一二三くん、修行あるのみです!

報告:浅瀬