【山行報告】白山(中退)

白山に山スキーに行って来ました。
以後は山行報告です。

日時:2014年11月13日(木)
メンバー:F島(単独)
山域:白山 砂防新道
 
朝6時に市ノ瀬出発の予定だったが、寝坊してしまい、7時5分に市ノ瀬の先、釈迦岳登山口から出発する。
スキーをA字にしてザックに取り付け、兼用靴で歩き出す。
久しぶりにスキー道具を担ぐと、日帰りとは言え重く感じる。
別当出合でうっすら白く積もる程度。
噂に聞く、恐怖の一本橋を慎重に渡る。
 
中飯場で積雪10センチほど。
初めての単独山スキーであり、何処でシール歩行にすべきか迷う。
 
結局、別当覗き手前からシール歩行を開始する。この時点で積雪20センチほどか。
 
出発から3時間で甚之助小屋に到着。
積雪35センチほど。その後、稜線に出ると風が強まり、視界も悪くなる。
標高2180m付近で10時50分過ぎ。温度はマイナス7〜8度だったと思う。
手がかじかんで来た事もあり、これ以上は危険と判断し、下山を開始する。
 
お楽しみのスキーと行きたいが、何しろ積雪50センチほどで、根雪が無いため狭い夏道を我慢して滑ることに。
何度も転倒しながら高度を下げる。
雪質はパウダーなのに全く楽しくない。
 
1700m程で板に岩などに擦れて来た為、スキーを仕舞う。
後は兼用靴で我慢の下り。
 
最後の核心、恐怖の一本橋では風が強く難儀した。
別当出合に着いたのが12時35分ごろ。
写真を撮ろうとiPhoneの電源を入れると、電波を拾ってびっくり。ソフトバンクの電波も少しずつ拡大してきたよう。
 
車に着いたのは13時半過ぎだった。
 
ただただ疲れたが、初めての単独スキーを白山で出来たと言うことで良しとしよう。
次は天気が良い時にピークを踏みたい。
今シーズン中にリベンジなるか。
難しいかな…
 
以上