【山行報告】皈雲山(かえりくもやま h=1897)

日時:2017年3月20日
メンバー:A瀬、他1

北陸雪崩に参加された方をお誘いして、三方崩山北方の皈雲山(かえりくもやま h=1897)に行ってきました。

計画でルートとして考えた尾根は雪が繋がっていない様子。
地形図を見て、[564]の表記があるスノーシェッドの間へ移動。車は1台ギリギリ駐車できました。

6:13 [野谷2洞門]のスノーシェッドに上がるハシゴを使い、際どくフェンスを越える。

急な尾根に取付き、途中から谷の方へ周ると、あとは雪はキレイに繋がってくれていた。
順調に高度を上げて、尾根に乗る。


h=1256を過ぎ、h=1405は右側から巻く。
h=1703の尾根に乗って、まだ時間の余裕があるので皈雲山(かえりくもやま)のピークを目指す。


11:05 皈雲山(かえりくもやま h=1897)
晴天で周りの山々がよく見渡せます。
シッタカ谷にはスキートレースナシ。
けど、東面にあたるので雪が腐って楽しくなさそう。

それではシールを剥いで滑りましょう。
私は春の雪を想定して、細板。
同行者は、スーパーファットでしたが、今日のコンディションではファット板が正解でした。


日当たりが良い所は重雪ですが、北面に周るとまだ雪が生きています。
h=1703からは広い谷を落とします。
「キャッホー」
同行者はスキーでかっ飛ばして行きます。速いですねー。


谷に降りて、シールを貼ってh=1405の尾根に登り返します。
あとは消化試合です。
上りトレースを外さないようにし、太モモをプルプルさせて筋トレの下山。

13:48 車に帰着。

この時期の雪は腐りやすいですが、標高を上げて北面を上手く狙えればまだまだスキーが楽しめそうです。
久々にガッツリ歩いて大満足なのです。