【山行報告】頸城駒ヶ岳

頸城駒が岳の北側、御前山コースを往復して来ました。

日時:2018年7月1日
山域:頸城駒が岳
メンバー:M宅×3(下の子不参加)、K(チャムラン)+子1

こぎれいな海谷三峡パークのキャンプ場からスタートする。
登山道は踏まれてはいるものの、下草がぼうぼうで、初心者お断りと言わんばかり。
しばらく進むと、梯子を皮切りにきつい登りが始まる。湿った露岩に木の根っこと、トラロープがあってもバリアフリー度無さすぎ。
道は厳しく、嫁さんに「悪ければ引き返す」と伝え、自分のペースで行く。
今日は、嫁さん姉妹の計画に混ぜてもらった身で、待たせたら悪いと、登りはノンストップで。

やっとの頂上では大休止したかったが、嫁さんの、「午後は天気が不安定だから長居無用」の声に「へへーっ」と従うセバスチャンM宅。

下りでは、へたに下を見るとビビるので、足元のみに視界を限定する。
急な箇所は、ひたすら尻もち、手つきとロープのゴボウ。逆向き五体投地のよう。

途中、やけに悪いと思った時は、道を外して泥壁を10メートル下っていた。半ばまでは枝を頼りに登り返すも、後は無理。
先行していた嫁さんを呼び、シュリンゲを垂らしてもらって難を抜けた。
全く、ヘマをやらかしてしまったものだ。

しかし、以前より薄々気付いていたが、うちの嫁さんはいざという時に頼りなる。
後は嫁さんの肩を借りて大人しく下った。

キャンプ場から仰ぐ駒が岳は立派だった。
嫁さんも(ちょっと)立派に見えた。