【山行報告】越前甲 山スキー.ボード

日時:2019年2月2日
山域:越前甲
メンバー:S下、K村、N畑、S田、他1名

メンバーは、めっこの4名プラス白山フウロのY田さんも加わり5名。
除雪終了点の横倉集落はずれに駐車し、出発。国道416号線が県境で繋がった為、逆に取り付き箇所が分かりづらく、結局1時間半歩いた標高730m位から尾根に取り付いた。
雪はまだ少なく、いつもなら谷沿いを上がるところが、今日は尾根通しで登る。950mのコル手前で、谷沿いを上がってきた2人パーティの姿が見えた。
コルから私(S田)とN畑さんは尾根を登るが、結構傾斜があり狭い為、苦労させられる。他のメンバーは先行パーティのトレースを辿って谷ルートを上がっており、我々もそのトレースに合流。
稜線に上がったところで休憩していた福井からの2人は既に滑走準備中。ここからドロップインとのこと。
ピークはここからしばらく稜線を辿るが、ガスも出てきており、我々もここで登りは終了。
しばらく会話を交わした後、2人は「ひゃっほー!」と歓声と雪煙を上げてアッという間に消えていった。
しばし休憩の後、ガスも晴れてきて絶好のタイミングの中、我々もドロップイン。激パウとはいかないが、北斜面は一昨日降った雪がいいコンディションのまま残っている。950mのコルまで、ほとんど木立が気にならない大斜面を思い思いのトレースを快適に刻む。最後はトラバース気味にコルまで戻り、今度は南向きの谷筋を下る。
欲を言えば、もう1m積雪があれば、凹凸も埋まり、更に快適な滑りを堪能出来ただろうが…  ただ、以前訪れた時は積雪量は十分だったが、南面はデブリランドだったことを思えば、まずまず快適だった。
最後は杉林を抜けて林道へ。見逃してしまった入り口をチェックして、後は一気に車止めまで戻る。
出発は7時50分、帰着が13時55分。越前甲は雪が少なくても期待を裏切らないエリアである。
今日は雪だるま祭りで混雑が予想される白峰での入浴は避けて、勝山温泉センター水芭蕉で汗を流して帰った。