【山行報告】月ヶ原山

最近マラソンやスキーにかまけて、本業（山）がおろそかになっていました。
リハビリに順尾山から月ヶ原山まで歩いて来ました。

日時：2019年3月24日
山域：石川富山県境 順尾山〜月ヶ原山
メンバー：Ｈ多、Ｔ原

今シーズンは雪が少ない。雪がなくなって藪が出る前に、歩きたい稜線があった。
富山県境の順尾山から月ヶ原山。目標は多子津山だったが、冬季通行止めの林道も歩くため、順尾山から日帰りでは厳しく、実際には月ヶ原山までのピストンとなった。

朝5時ごろに出発。雪が降っていた。登山口までの林道が長い。順尾山までの広い尾根は楽々。5cmほどの新雪が固い雪の上に乗っていて足元が滑る。順尾山を過ぎてからが、多くのアップダウンが現れる。大倉山〜赤堂山〜月ヶ原山それぞれの山の間にも小さなピークがいくつもあり、終始苦しめられる。途中でアイゼン・ピッケルを出し、難所をこなす。月ヶ原山に着いたのは11時を過ぎていた。多子津山とその奥に大門山が迫る。しかし、ここでタイムアップ。もと来た道を引き返す。

新雪が腐ってきて、アイゼンの裏に雪団子としてくっつき、何度も何度もピッケルで叩き落とす。なので、下りにも気を使いスピードが上がらない。下山するのに、登りの時間と同じほど掛かった。最後も長い林道にウンザリして、疲れた身体を引きずって下山。

多くのアップダウンと雪団子にやられた。
個人的に、しばらく登山らしい登山をしていなかった事もあり、良いリハビリになった。