ヘッドランプの予備は持ちます?


先日、恥ずかしい話ですが山行にヘッドランプを忘れてしまいました。
下山中に真っ暗になりながら、スマホのライトで足元を照らしながらヘロヘロになって下山。
スマホのライトは想像以上に明るい事を知りましたが、片手が塞がりますし何よりバランスを崩すおそれもあります。
当然の話ですが、ヘッドランプは、日帰り登山であっても山屋さんには必要最低限の装備なのです。

という話を例会でしておりましたら、
「自分は必ずヘッドランプの予備を持つ」
という会員からの意見が。
過去にヘッドランプが山行中に壊れた事があったそうで、その時はたまたま満月の月明りで黒戸尾根を下山したそう。

私は予備のヘッドランプは持たない派。(それで肝心のヘッドランプを忘れたのではお話になりませんね。)
以前の山行で、同行した会員のヘッドランプが不調になり、予備のヘッドランプを取り出した所バッテリー切で使用出来ず。
その会員は、予備のヘッドランプをザックに入れっぱなしでバッテリーチェックまでしてなかった事が原因でした。
それを見て、結局はキチンと道具管理をしておかないと必要な時に使用できないのだ、と予備は持たないという考えでした。


ヘッドランプの予備を持つ・持たないの結論を出しましょう、というお話では無く、道具についての一考になればというお話です。