【山行報告】十石山、焼岳

日時:2019年10月6日・7日
山域:北ア 十石山・焼岳
メンバー:M宅(雄)

10月6日に1人で、白骨温泉から十石山(2525m)を往復して来ました。翌日は焼岳も。

前日白骨温泉入りするも、暗くて登山口探しに手こずった。
朝、出だしのみヘッ電で針葉樹の中の道を進む。紅葉は途中から始まってくる。
このコースは概ね道がいいのに笹が終始うるさい。イケメンなのに鼻毛が出てる、ような。
山頂脇、稜線の避難小屋の中は綺麗で誰もが泊まりたくなると思う。
楽しみにしていた山頂からのパノラマは回りの山に雲がかかって見れずじまい。
下りながら明日の山をどうしようか思案するも、ペースがはかどらず次第に意欲がしぼんでいく。
けれど白骨温泉の露天風呂に浸かって幾らか回復、明日は焼岳に行ってみよう。
夕方、意を決して山行通知をする。ゴングは鳴った。そのまま中の湯の上方、新中の湯コース登山口へ移動した。



明けて朝5時、今日もヘッ電スタート。
こちらは道の手入れがばっちりで中盤まで快調に進む。
右手より沢が合流してから道はゴロゴロした岩とザレになり歩き辛くなる。上部はガスったまま。本能が引き返しを命じているが、まだきっかけがない。
大岩に「2300」の表示。そろそろ止めようと思ったら再び歩き易くなり、「もうコルですよ」との声。ガスが深く小雨だが、頂上らしきがモノクロですぐそこに。頂上直下に最後の難関4メートル程の岩がはだかるも、ガバを使って超えたら頂上!やったー!思わぬ僥倖嬉しい誤算。
下りは昨日の筋肉痛も加わって、太ももぱんぱんになった。