【山行報告】会間交流 立山アルペンルート

日時:2020年4月12日
山域:立山アルペンルート 弥陀ヶ原~国見岳(h=2621)
メンバー:T谷、A瀬、(H木・チャムラン、M井・ブルーベル)

めっこ山岳会主管の会間交流登山は、立山アルペンルート部分開通を狙って国見岳山スキーを計画。
しかし「新型コロナ」の影響でバタバタと参加者が減り、参加者4名での実施となりました。

朝7:30、立山駅に集合してご挨拶を交わす。
8:00始発のケーブルカー(ガラガラ)に乗って美女平へ。
ここで延々と待たされ、9:00発のバス(これもガラガラ)で、9:35弥陀ヶ原へ。
他パーティーは2組程度(室堂をピストンしたよう)。
天気は良くて登山日和。高度を上げすぎないようにして天狗平へ延々とトラバースで歩く。
私は久々の細板で足が軽い。
M井さんは元気に歩いてくる。
T谷くんは「兼用靴が痛い」と泣きを入れながらもガシガシ。
H木さんは、スプリットボードのトラバースで「谷足がきつい」とゼーゼー。
天狗平に到着した頃にはガスがかかり視界が悪く小雪も舞う。

13:20 国見岳山頂は真っ白。
シールを剥いで真っ白な斜面に滑り出す。
新雪パックで雪は大変にいいが、ホワイトアウトで上下感覚もスピード感覚も何も無く目をクルクルさせながら安全運転で滑る。
「美女平のバス待ちが無ければ~」「バスの接続が悪すぎる」と4人で立山黒部貫光に文句を言いあう。
トレースに乗ってトラバースを帰って、最後に弥陀ヶ原ホテルの直上の滑りを楽しんで、14:30 バス停に帰着。
そしてここでも延々と15:45発のバス待ちとなる。
(バス停の中はストーブもあって快適です。)

新型コロナで街中では外出自粛が言われてます。
山にはコロナウィルスはいないですが、道中での感染リスクは当然ですがあります。
「立山アルペンルートはダメじゃない?」
との意見も会の中でありましたが、立山黒部貫光も対策(ケーブルカーの窓を開ける。並ぶ際は間隔を空ける。アルコール消毒を徹底する。等)をされています。
リスクを見極めて、自衛をしながら、山を楽しめればと思います。


立山駅は本格開通前なのでガラガラ。

9:36 弥陀ヶ原バスターミナル。天気は快晴!(この時は…)

弥陀ヶ原を快適に進みます

天狗平に到着した頃にガスがかかり始めました

13:20 国見岳の山頂です
ホワイトアウトの中、安全運転で滑ります。雪はイイのにもったいない

上りトレースを使ってトラバースで帰ります。

弥陀ヶ原ホテルの直上が楽しめました
 
14:18 弥陀ヶ原ホテルに帰着