【山行報告】白山 砂防新道

日時:6月20日
山域:白山(砂防新道)
メンバー:S田、(Jさん)

朝5時半で別当出合の駐車場には100台以上の車。その内、県外ナンバーが半数以上。県境をまたぐ移動自粛解除で山も賑わっているようだ。
前日夜半まで降っていた雨も朝方には上がり、空気は澄みきって、涼しく快適な山歩きを楽しんだ。
道中、サンカヨウ、キヌガサソウ、ショウジョウバカマ、コイワカガミ、キンポウゲのかわいい花々が迎えてくれる。
山頂には10時着。北アルプス方向は雲海の上に剣、立山、槍穂の頂が顔を出し、幻想的な雰囲気。
翠ヶ池は鮮やかなコバルトブルーの水面に真っ白な雪渓が浮かんで神秘的だった。
「1人だったら甚之助で帰っていた」と言っていたJさんも、「頑張って登ってきたかいがあった」と、爽やかな初夏の白山山頂に感激した様子。
暑くもなく寒くもない山頂で30分ほどまったりして下山。
途中、黒ボコ岩の下りで「グェッ、グェッ」と霧の中から鳴き声がしたので、雷鳥か!と辺りを探すが見当たらず…多分カエルだったんだろうね…
別当出合には14時着。
車は150台ほどに増えていた。今でこの状態だと夏山開き後の駐車場事情が心配になる。