【山行報告】小池新道～西鎌尾根～中崎尾根

秋の土日が晴天予報。北アで歩いた事の無いルートは、、、と考えて小池新道から中崎尾根の周遊ルートを計画しました。

日時：2020年10月31日～11月1日
山域：北ア　小池新道～西鎌尾根～中崎尾根
メンバー：Ａ瀬

10月31日（土）
新穂高温泉に向かっている最中、カッパを忘れた事に気付き高山のワークマンへ。お陰で大幅に時間をロスして、新穂高温泉の駐車場出発が遅くなってしまう。
11:00　新穂高温泉出発。秘密兵器・自転車にまたがって蒲田川左股林道へ。しかしこの林道、ほとんどが砂利道で押し歩きに。
12:40　小池新道の入り口に自転車デポ。秋晴れの元、静かな登山道を歩いていく。時折、下山してきた人とすれ違う。
標高が上がると雪がチラホラ。鏡平小屋のあたりからくるぶし程度の雪。トレースがあるのでラッセル無しなので楽ちん。
うっすら雪化粧した槍ヶ岳から西穂のスカイラインが夕陽に染まる。出発が遅かったので、双六小屋まで行けるか？と思いながら歩く。
17:20　夕闇の双六小屋に到着。ヘッデンを灯してテントを設営して潜り込む。新しいテントの中で快適に寝る。

（実はこのテントは１年前に購入したが活躍する機会が無かった。今回の山行はテントの初卸が理由の一つです。）

11月1日（日）
目覚ましアラームをセットし忘れ、隣のテントの話し声で起きる。
7:00　テントを片して出発。西鎌尾根へ。
こちらはトレースがないかも？と思っていたがバッチリトレースがあり、ラクラクに歩を進める。
この西鎌尾根は、24年前の学生最後の夏休みに栂海新道から槍ヶ岳まで縦走した時以来。再訪を懐かしみ思い出にふけりながら歩く。
千丈乗越から中崎尾根へ。こちらにもトレース。同じルートを歩いた先行者が居たのかな？
奥丸山を越えて下山（14:15）。
あとは自転車をかっ飛ばして駐車場に帰着。

２日間、フルに歩いて大満足なのです。