【山行報告】白川郷三方崩山北方皈雲山

 日時:2021年1月17日
山域:白川郷三方崩山北方皈雲山
メンバー:A瀬、N盛、S田、K(元会員)

7時過ぎ、国道156号線のシッタカ橋をスタート。計画ではシッタカ谷を滑る予定だったが、しばらく前に白谷で大規模雪崩が発生したこともあり、今日の滑走ルートは基本、尾根。あとは状況を見て判断するとの合意のもと1897mピークを目指す。N盛君にキックターンのダメ出しを喰らいながらも雰囲気のいい疎林の尾根を標高を上げて行く。
ピーク手前がアイスバーンに新雪が乗った状態でキックターンもままならず、残念ながらここから滑ることに。やっぱりパウダーシーズンでもクトーは必携ですね!
しばらく尾根を滑ってから斜度、広さともに適度な谷に滑り込む。シーズンベストのパウダーにみんな歓声を上げながら、思い思いのコース取りで滑りを堪能している。特に上部の雪質は極上。途中からデブリが出てくるが、やわらかくて問題なし。
最近開眼したらしいN盛君の滑りは以前見た時より格段に進歩していてアグレッシブでカッコいい。
楽しい滑りはアッという間に終了。登りは6時間近くかかったのに下りは1時間弱。14時前にはシッタカ橋着。
前日はガスガス、雪崩ランドの八方、今日はうって変わってパラダイス。山スキーはこのギャップがまた楽しい。