白馬 金山沢 山スキー

日時:2021年4月3日

山域:白馬 金山沢

メンバー:N畑、S田、K(元会員)


二股に一台車をデポして栂池高原スキー場から。

ゴンドラ乗り場はゲレンデ及びバックカントリー客でごった返している。

金山沢はゴンドラとロープウェーを乗り継いで1800m付近まで上がれるので約800mのハイクアップで1500m以上の標高差を滑れる省エネルートである。

ロープウェー終点の栂池自然園駅発9時50分。

白馬乗鞍方面に向かうパーティーと金山沢方面に向かうパーティーに分かれる。

先週の焼山北面台地も雄大だったが、自然園もひたすら広大で気持ちいい大雪原。但し先週同様、今日も無風状態でひたすら暑い。

シール登高2時間半強、2600m地点には12時30分着。

後立山連峰の贅沢なパノラマをしばし堪能。見下ろす広大なスロープは出だしはかなりの急傾斜だが、この陽気で大分雪は緩んでおり、トラバース気味にワンターンすれば問題なさそう。

12時50分滑走開始。

いくつかの先行シュプールあり、稜線直下から滑落したらしいトレースもあるが、いざ滑ってみるとほどらいザラメ状で快適。

思い通りにシュプールを描けるが、滑走距離が長く途中休憩を入れないと足が持たない。2300m付近から落とす金山沢も上部は雪面もきれいで滑りやすかったが、下部に行くに従って腐れ雪が深く重たく、消耗させられる。

最後は右岸トラバースから林道へ。猿倉経由二股までは予想より雪は残っていた。最終的に林道歩き20分で15時過ぎには二股着。

今回も好天の下、きれいな雪面を滑れて満足。