笈ヶ岳

日程:2021年11月3日
山域:笈ヶ岳
メンバー:I垣、S田、他1名

文化の日に清水谷ルートから笈ヶ岳に行って来ました。

道の駅瀬女で集合、I垣号で中宮から雄谷林道を行くが暗くて分岐が分りづらい。段差がきつそうな箇所で車の乗入れは諦め、林道終点まで歩きで20分位手前に駐車。
5時20分出発。雄谷を眼下に紅葉の水平歩道を歩く。さながらミニ「下の廊下」である。谷底までの落差と水量の差はあるが・・・
ソリクラ谷を越えて高巻から水晶谷を渡り清水谷へ。ここは歩きやすくて気持ちのいい樹林帯。
西尾根の取付はピンクテープもあり分かりやすい。急登をぐいぐい登って一気に高度をかせぐ。それにしても七夕の短冊のようにぶら下がるピンクテープには閉口した。
殺生岩を右側から回り込むが、I板ちゃんは登りたそうにしていた。頂上手前の標高差150m間は笹ヤブが濃くなる。トレースはあるが笹がパシパシ当たって痛い。
頂上には11時20分着。約6時間の行程だった。今日はまさに秋の変わりやすい天気。青空が見えてきたかと思うとガスってきて雨もパラつく。それでも頂上では大笠もよく望め、変わった形の雲も楽しめた。
下りも意外と時間を食い、車止め着17時20分。既に暗くなっていた。
このコース、紅葉を楽しめる今の時期が適期ですね。笈ヶ岳は19年前にM宅さんと水晶谷〜清水谷を遡行した際に登頂して以来。今回誘ってもらって充実した秋の一日を堪能した。I垣ちゃん、F田さん、ありがとうございました。