北陸雪崩講習会(実技)の下見

日時:2022年1月16日
山域:立山山麓スキー場周辺
メンバー:T原、A瀬、他多数

来週末の「北陸雪崩講習会」実技講習の下見のため、現地に行ってきました。
駐車場からしばし歩き、除雪終了点に。
先日、中古で購入したスノーシューを履こうとした所、取付バンドが破断!経年劣化でダメになっていたんだなー。本番の山でなくて良かった。
ワカンのトレースを追っていくが、ゴボってゴボって、歩くのが大変。ワカンの大切さが良く分かりました。
実技講習の地点に到着し、基礎コース3班と、コンパニオンレスキューコースの場所を決める。
断面観察のため雪を掘り出すと、思ったよりも深く200cmの積雪があった。これなら実技講習になりますね。
しかし積雪を調べると、弱層らしき層が無さそう。CT(コンプレッションテスト)をしても、まったくズレる気配ナシ。
弱層が無いのは登山や山スキーにはいいんですが、講習会として残念です。これから1週間の降雪に期待ですね。
それからビーコン捜索について確認。
と、講師皆で確認をして、これで下見は完了です。

1週間で雪が降って、週末に晴れてくれるといいなー。
さらに標高が高い所は強風雪で「これなら山に行けなかったね」と諦めがつく天候だとなおいいです。
断面観察のため雪を掘ります。積雪は十分です。

CTのあと、ECTもやってみます。

まったく弱層ナシ。それもつまらない。

ビーコン捜索の確認。10mサークルから

ビーコン捜索時はお互いに声を出しながらです。

破断したスノーシューのベルト(悲)。もったいないので修理しますよ。