大門山周遊

春の大門山、倉谷川源頭はあきらめ新ルートで下山となりした。

日時:2022年4月2日
行程:西赤尾~ブナオ峠~大門山~ブナオ峠~タカンボウ山~タカンボウスキー場~西赤尾
メンバー:T橋、K村、ゲスト

西赤尾発4時の予定だが、現地で前泊していたゲストからの電話で起こされる。
思いっきり寝坊です。それでも、K村さんとゲストは予定どおり出発し、一人2時間遅れで出発する。

林道下部は雪がなくなりつつありますが、しばらくすると雪がつながるも右岸尾根の急登りはカチコチでなかなか難儀する。
なんとかブナオ峠で二人に追いつき、快晴の中、大門山を目指す。

不動滝谷は大きなクラックが入っており春山の雰囲気満点。山頂からの眺めは素晴らしく、振り返れば北アルプスの稜線が良く見える。
しかし、もっと圧巻だったのは開津谷右岸尾根に聳え立つ仙人窟の岩壁。白い尾根に黒々とその存在感はかなりある。

時間も押していたので倉谷川への滑降はあきらめ往路を戻る。
ブナオ峠についたおり、先行者の情報をもとにタカンボウ山方面の帰路をとる。
しばらくは県道を進み、県道の屈曲地点より300mほど尾根を登るとタカンボウ山に到着。
この間、奈良岳から大笠山の稜線の眺めがすばらしく、赤摩古谷、開津谷、オバタキ谷の様子が良く見える。
この界隈、犀川源流以外にも魅力的な斜面が数多くあり足しげく通う必要を感じる。

タカンボウ山からは緩めの斜面もあり滑りも楽しめる。最後は営業を終えたスキー場を滑り、県道を15分くらい歩いて西赤尾着。

ゲストはますます山スキーの魅力にはまりつつあるようでした。