日にち：2023年7月22日
山域：白山 別山
メンバー：Ｓ田、他
かつての職場の同僚二人とチブリ尾根から別山へ行って来ました。
彼ら二人は私と同年齢。山には時々登っているようで、今年30数年ぶりに再会した飲み会で盛り上がり、今回の別山登山となった。二人とも13時間という長丁場を頑張って歩き通し、無事別山に登頂することが出来、充実の親睦山行になった。
梅雨明け後の好天とあり、市ノ瀬駐車場は4時前でもかなりの車の台数。
チブリ尾根の人出も意外に多かった。
ガス模様で展望は今一つだったが、その分涼しかったのは幸い。ゆっくりペースを心がけるが、Ｓさんはチブリ避難小屋の手前から腿が攣り出し、立ち止まりがちに。小屋から上でも「僕は途中で引き返して小屋で待機しますわ。」と弱気になっていたが、彼が長年愛用しているツムラ68芍薬甘草湯を服用して見事復活、遅れながらも御舎利山まで到着。
そこから別山に続く稜線を望んで「もうここで俺らは十分や」と言う二人を励まし、別山には11時30分到着。「やっぱり頑張ってよかったね！」みんないい笑顔だ。
山頂で写真を撮ってくれた若者二人。一人は高知から毎年白山に通っているらしく、白山の花に魅せられているようだった。先週撮ったタカネバラ、リンネソウ、エーデルワイスの写真を見せたら、タカネバラは三ノ峰で見たことがあるとのこと。こんなに白山を愛してくれている若者と出会えて嬉しかった。
今日は三宅さん依頼のチブリ小屋でのミッションも遂行、昔の仲間との交流も出来てなかなか有意義な山行だった。
なお、今回の話を聞いた知人が槍ヶ岳へ日帰りで行こうと言い出したので、次回は久々に槍の日帰り山行になりそうです。
