大日小屋ピストン

日にち:2023年7月29・30日
山域:北ア 大日岳
メンバー:M宅(雄)

7月29〜30で大日小屋までピストンして来ました。
日帰りの計画でしたが、読みが甘く泊まりになってしまいました。反省しきりです。
称名駐車場に前泊し、早朝大日岳登山道に取り付く。急だが整備され、順調に高度を稼ぐ。
大日平に入ると夏の日差しが照り付けて先が思いやられる。今日は日帰り計画なので途中で引き返さないといけないのだが、水場を過ぎてもそのきっかけが掴めずにずるずると大日小屋まで来てしまった。バテ気味だったがコーラを買い求めたら幾らか復活。すぐに下り始めるが1時間程したら雨、このゴロゴロ道で本降りとは参った。カッパ上下を着込み、とにかく前進する、止まらない、と念ずる。
長く感じた雨も上がり、大日平小屋で泊まりを請う事にしよう。丁度ザクロ谷を通しで遡行して来た3人組(愛知県からだそう)がガチャを片付けていて、聞いたら増水も無かったとの事、大日平の保水力は偉大なり。
小屋は幸い飛びこみでの素泊まりを受け入れてくれるも、10700円の出費は痛いなーと凹む。
しかしシャワーを遣わせてもらったら幸せモードになり、調子に乗って缶ビール2本も(350ccで600円)も呑んでしまった。おにぎりもサービスしてくれ、個室で熟睡出来た。
翌朝、予想より手こずりながら称名駐車場へと下った。日帰り計画は全く無理だったと痛感しきり。
途中でゲート開門の人が一斉に登って来る。その中の1人に声を掛けられ、今夏、釈迦岳、砂防、チブリ全てですれ違ったという。何という偶然だろう。
今回は嫁さんの忠告を聞き流した計画ミス。気持ちの片隅にタトゥーしよう。入れ墨ではありません。