日にち：2023年10月2〜3日
山域：北アルプス 北穂池
メンバー：Ｉ垣、他1
北穂には池があるらしい。私は池や滝を見るのが好きです。
そんなわけで紅葉と共に池を楽しみに。そして雪の時期にいつか行きたい前穂吊尾根に行ってきました。
10/2 晴れ
平日なのにバスの順番待ちの人もたくさん。始発前の臨時便に乗れて早く着きました,
まずは横尾まで。横尾からはしばらく登山道でしたが本谷橋からいよいよ始まり〜。
横尾本谷から左俣へ。地図にはない滝を眺め、水を汲んで4kgアップのザックを担ぎさらに進む。さらに左のルンゼに入り水がジャージャー流れているのを横目に見ながら標高を上げ、藪漕ぎトラバースへ。隣のルンゼに入り、さらに登ってトラバースすると…広いザレ場？の底には小さな池が２つ。さらに２つ、後に見つけたので地図には３つだけど実際には池は4つでした。
一つずつ、手前から周り、最後のメインの池へ。背景にはカッコいい南岳から続く横尾尾根。南岳がまさかあんなにかっこよかったなんて！テントを張る頃には寒くなりカッパもダウンも全部着込む。背中にホッカイロも完備。
夜は月が綺麗だったらしい…
10/3 晴れ
5時半、出発。北穂東稜までのルーファイが今回の核心だったけど、お天気も良かったから視界もよくロープ出すこともなく東稜へ。ゴジラの背で念の為ロープを出す。あとはヨイショよいしょと上がったら北穂の小屋。気持ち良い景色でゆっくりしたかったけど後がつかえているので休憩は程々に。奥穂までが1番呼吸が辛かった。あんなに憧れていた吊尾根はバス時間が気になりひたすら歩いて1時間で終了。紀美子平からの重太郎新道は去年の苦い思い出が蘇る。
岳沢でペプシ休憩して16時上高地へ。これなら前穂ピークいけたね…でも足痛いしな…と思いながらあかんだなへ。
素晴らしい景色に出逢えて、感謝でいっぱいの山行でした。このタイミングが良かったんだろうなぁ。まさに一期一会の山旅となりました。
ありがとうございました。
