日にち:2023/11/4・5
山域:比良縦走
メンバー:T原、A瀬
11月の3連休。この時期の山は、標高を上げて氷雨や雪に捕まると危ない。ならば低山で楽しめそうな山は、、と考え「よし、ロングトレイルに行こう!」と計画。
前夜まで天気予報を見ながら、西に行くか東が良いか、と悩み「比良比叡トレイル」に決める。
4日
朝4時にT原さんフォレスターで比良へ。6時30分に朽木温泉に到着。登山口には広い駐車場とトイレまで完備されてます。
7時 スタート。登山道に入り、ゆっくりと高度を上げていく。黄色や赤にそまる紅葉がキレイです。
標高を上げても靄と雲海で遠望は楽しめない。「あのあたりが琵琶湖ですかねー」
地味なアップダウンに辟易し、休憩を挟みながら歩を進め標高を上げていく。
13:45 武奈ガ岳の山頂に到着。山頂からの景色は低山のわりに山深さが感じられます。次は京都北山あたりに行ってみても面白いかも。
さて、そろそろテン場を探しながら歩きましょう。
『山と高原地図』にはテン場も水場も記載が無い。すれ違うテント装備の人たちはどこに泊まったんでしょうね?
「まあ奥の深谷なら水がとれると思うのでここで探しましょう」
15時過ぎに到着すると、水場の横にフラットなスペース。どうも皆さんもここでテントを張ってるようです。
個装のテントを張り、コーヒー、ラジオ、ウィスキー、お喋りを楽しみます。そして早々に就寝。
「比良比叡トレイル」の印が沢山つけられています |
紅葉を踏みしだいて登っていきます |
秋ですね~ |
武奈ヶ岳の山頂です |
「ここテン場にいいですね」とテントを張りました |
テントを向かい合わせて楽しくお喋り |
5日
4時に起床。見上げると樹々の間から星空が見える。
6時30分スタート。金糞峠で雲海と日の出を拝み、びわ湖バレイの方へ進む。
稜線歩きは、一旦下った後に「え、まだ下るの?」という鞍部のワナに『ニセ鞍部』と2人で命名する。
びわ湖バレイはロープウェイで訪れる家族連れで大賑わい。自販機の誘惑を断ち切り蓬莱山から先は基本下り基調。
お地蔵様が増えるは比叡山の修行場なのでしょうか。
帰りの電車時刻を気にしながら栗原に下山。和邇駅までの下道が地味に遠い。。
駅から電車と路線バスと送迎バスを乗り継ぎ、朽木温泉に帰着。
紅葉の低山歩きを楽しみましょう、と軽い気持ちで計画しましたが、アップダウンにヘロヘロになりました。
そして帰宅後のYahooニュースで、テン場の近くで白骨遺体が見つかった事を知る。南無阿弥陀仏。。。
お地蔵さまが道中の安全をお守りしてくれます |
びわ湖バレイには家族連れが沢山いました |
歩くと遠い和邇駅。電車とバスの接続が良くてスムーズに帰車できました |