9月3連休の前半2日間で知人のJさんと常念岳に行ってきました。
日時:2024年9月14〜15日
山域:北ア 常念岳
メンバー:S田、他1
Jさんの希望は五竜岳だったが、テン場の予約が取れなかった為予約不要の常念岳に変更。
ただ、一ノ沢登山口の登山者用駐車場手前の林道陥没による一般車両通行止めを知らず、結局しゃくなげの湯の臨時駐車場に駐車、タクシーの利用を余儀なくされ、往復1万円の出費。
さて、色々ロスはあったものの一ノ沢登山口を6時半に出発。登山道は沢沿いなので、清涼感があって気持ちいい。
常念小屋に到着すると槍穂の稜線が目に飛び込んできた。こちら側からの槍ヶ岳はまさに日本のマッターホルンと称するに相応しいカッコいい姿を披露してくれている。
常念小屋のテン場には12時着。まだテントはまばらで、いい場所を確保!と思ったら、後から取説片手にありえない位近くにテントを設営するカップル。「テント張るの初めてなんです」って言ってたから仕方ないか…
空は素晴らしく晴れ上がり、時間的にも常念岳をピストンするには十分だったが、Jさんは結構疲れた様子。
更にこの時点で2人とも明日は晴れだと信じており、ご来光と槍のモルゲンロートを期待して今日はテン場でまったりすることにした。
夜中は星や町の夜景もきれいだったが、夜半過ぎから小雨模様。翌朝常念岳をピストンするが、槍穂方面はガスガスで残念ながら眺望はなかった。
小屋でタクシーを予約し、小雨の中3時間強の下山、13時にタクシー乗場へ。タクシーのドライバーが偶然信大農学部出身で私と年齢も近いことが分かり、学生時代の伊那での話で盛り上がった。
Jさんは以前槍ヶ岳から見た常念岳のフォルムがイマイチだったらしく、山行前はあまり期待していなかったようだが、実際登って槍穂の絶景にすっかり常念岳が気に入った様子。
次回は三股から常念岳、蝶ヶ岳の縦走もいいかも知れないと感じた。