白山釈迦岳(宮谷川から)

日にち:2025年3月9日
山域:白山釈迦岳
メンバー:A瀬

宮谷川を詰めて尾根を滑る。普通は逆です。

天気が約束された週末。頑張った山行がしたいと思い、お気に入りの白山釈迦岳に行ってきました。

真っ暗な緑の村ゲート前には車が6台。うち3台は別山に向かってるI垣Pの3名。残りは白山でしょうか?
期待していた白山公園線の除雪は手つかずのまま。デブリやスノーシェッドの通過に手間取る事が確定(悲)。
白峰の緑の村ゲート前は真っ暗

00:50
準備を整えて出発。雪面はクラストして固い。これはファット板は失敗でした(悲×2)。
宮谷川林道への橋を渡り、宮谷川林道へ。
曇り空に月が隠れ、時折薄雪が舞う天気に気持ちは上がらないです。さらにザックの中でペットボトルにクトーの爪が刺さり、ザックにスポーツドリンクをぶちまけてしまう(悲×3)。もう帰りたい(ToT)。
そんな「悲」な気持ちを押し殺し進む。
真っ暗だし、小雪も舞うし、ペットボトルも穴が空くし、もう帰りたい

明るくなれば気持ちも明るくなります

大堰堤とカナキ谷は大雪のおかげでスムーズに越える事ができた(嬉)。
雪が豊富な宮谷川沿いに進み、昔行き止まったh=1050の隘路を観察しに行く。水流は出ているが雪は問題なく繋がってくれている事が分かった(嬉×2)。
h=1050の隘路。両岸どちらからも越える事ができる

ここで尾根に上がるか、宮谷川沿いに進むか、一人協議する。
・このカチコチ雪の急登を登る?いやいや無理だって。
・宮谷川に滝場が無い事は昔沢登りで来たので知っている。今年の大雪は宮谷川沿いに進める唯一のチャンス!
結論が出たので宮谷川沿いに歩を進める。
h=1280でようやく谷は埋まり、自由に歩けるようになる。一昨日の新雪がうっすら溜まり、シールがよく効くため楽しく登っていく(嬉×3)。
まだ谷は埋まってくれない

ようやく谷が埋まった

高度を上げていくとやがてガスが晴れてきて、稜線も見渡せるようになる。稜線には風が舞うが、谷の中はまだマシです。気持ちいい~(嬉×4)。

数日前に気温が上がった時のデブリ
稜線が見えてきました

滑ると気持ちよさそうな斜面です

10:00
白山釈迦岳の鞍部(h=1980)に到着。大汝峰が目の前に聳える!御前峰は遠い。素晴らしい景色です!!(嬉×5)
ここから湯の谷に下りて、白山本峰も視野に入れていたが、このカチコチ雪面と風と時間ではダメです。
白山釈迦岳から白山を遠望します。

板を担ぎ強風に煽られながら白山釈迦岳の山頂(h=2053)を踏み、釈迦岳南西尾根へ。
コチラも当然カチコチ。ファット板では厳しいので、しばらくアイゼンで下り、うっすら新雪が見え始めたあたりで板を履く。
広大な斜面を新雪を探しながら広くターンをきって滑っていく。気持ちいい~。少し下った樹林帯では雪が緩みさらに楽しい(嬉×6)。
釈迦岳南西尾根は気持ちいい広尾根です。でも上部はカチコチです

h=1375の小ピークを巻き、急な谷も雪が緩み問題なく下り宮谷川へ。今朝のトレースに合流し、あとはトレースを目印に帰るだけです。
宮谷川に到着です。薄っすら今朝のトレースがあります

最後の白山公園線が長くクタクタになって下山(17:00)。
宮谷川へ渡る橋。こんな雪が多いのは初めてかも?

ようやくゲートに帰着。まだ車が残ってますが、大丈夫でしょうか?

白峰の総湯で汗を流して帰宅し、バタンキューで布団に入りました。

目標通り「頑張った山行」ができてクタクタに。[悲×3]に対し[嬉×6]と、トータルでプラスな山行となりました。