能登半島ボランティア

日にち:2025年4月19日(土)
メンバー:8名(めっこ2名(T原、A瀬)、小松ブ2名、チャムラン1名、トレラン3名)

石川県連で募集している能登半島ボランティアに参加してきました。
朝、金沢で乗り合わせて富来の道の駅「とぎ海街道」で、現地で活動している団体「RATs」と合流。
本日の活動は、道の駅に近い所にあるお寺の倒壊したブロック塀の解体・撤去です。
重機が入る事が出来ない場所で、お寺の方も「どうしたらよいか…」、とほどほど困っていたそうです。
ハンマーを持って、人手を分けて、倒壊したブロック塀の解体を開始。
ハンマーでぶっ叩いてもブロック塀に弾き返される。「めちゃ固い!!」
何度もハンマーを振り下ろし、ようやくヒビが入り、割っていく。中の鉄筋をワイヤーカッターで切断し、ようやく手で持ち上げるサイズに。ふ~
8名で協力して、休憩をはさみながらお昼過ぎには解体・撤去が完了。
午後から軽トラ部隊が入り、搬出作業。軽トラ6~7台分のブロックの山を搬出して、お寺の作業は終了しました。
お寺の方には大変に喜んでもらえました。

もう少し時間があったので、門前町の助太刀へ。(結構クタクタでありますが)
こちらは門前町黒島町「重要伝統的建造物群保存地区」にある民家の片付けです。(この通りは自転車で能登半島半周した時に走った事があります)
掃出窓と勝手口をブルーシートで塞ぎ、お片付けと掃除の手伝いをして、こちらは終了。

帰路の車中で、「震災から1年3ヶ月、これまでずっと手つかずだったんですね」「きっとボランティアが足りないのでしょうね」とお話。
毎月、石川県連のボランティア活動を実施していますので、引き続きご協力できる方はぜひお願いします。
ハンマーを振り下ろす普段使わない筋肉を使って、腰と足と腕が筋肉痛なのです。

倒壊したブロック塀を、ハンマーで破壊していきます。固いっ!!

ブロック塀を解体・撤去しました

軽トラで6~7台分のブロックを回収しました

門前町黒島町

倒壊した建物もまだそのままです…