白山砂防新道 甚之助避難小屋まで

日にち:2025年4月27日
山域:白山砂防新道 甚之助避難小屋まで
メンバー:A瀬

朝の出発が遅くなってしまい、ゲート前には車が沢山。
板を担ぎ、自転車を跨がり出発。
 

市ノ瀬に到着すると、チブリの入口に自転車がたくさん駐められていた。今日はチブリに行く人が多いみたいですね。
別当出合への道は橋の先で除雪終了し、自転車を駐める。こちらは先行者は2名のようで人が少ないですね。
 
路肩が落ちています。復旧には時間がかかりそうです

歩き始めてすぐに路肩が崩れて落ちていた。歩行者は問題無いが、車の通行はムリです。
雪が切れる林道に板を脱いだり履いたりしながら進み、しばらく行くと雪が繋がる。
別当出合の橋には板は無く、右側の手すりワイヤーが緩んでいて気持ち悪い(橋は問題ナシです)。
別当出合まで開いていないので、当然、橋に板は掛かっていない 
 
石畳の登りを避けられないか?と思い柳谷川の堰堤沿いに進んでみる。
地形図に無い作業道は小さな橋は落とされていて(下りて簡単に渡れる)、その先の堰堤で行き詰まり(頑張れば行けるが)、結局板を担ぎ雪壁を登って登山道に合流。結局、難儀しただけでした。
柳谷川の堰堤沿いに行ってみたが、ルートとしてはイマイチでした
 
登山道に合流してしまえばゆったり登るだけ。ブナの森を慈しみながらゆったり登る。
「出発も遅かったので甚之助避難小屋まででいいや」
と気持ちもユルユルです。
 

甚之助避難小屋は頭が出ていました
 
甚之助避難小屋で、福井から来られた60歳の方とお喋り。この方も甚之助まで。
「ここから別当谷を渡って、対岸の林道に下りれないか行ってみる」との事。え?雪が繋がってます??
私はノーマルに砂防新道を下る。
対岸には崖地形の雪を繋いで越えて行く福井の方の姿が見えた。スゲー、毎年白山に通っているだけあるなー。
別当谷を渡って対岸へ向かう福井の方。面白いルートファインディングです!
 
別当出合に下り、林道スキーで下り、市ノ瀬からは自転車で快適走行し、ゲートに帰着。
福井の方も帰着していて「楽しかったよ」「来週はもう雪は繋がってないと思う」との事。白山の砂防新道にルート開拓が残されてたとは驚きでした。
車に帰着です