日にち:2025年10月24日
山域:能登 峨山道(中退)
メンバー:A瀬
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| 赤が歩いたルート。青が峨山道です。長い!! |
能登半島には”登山”するような山は無い、と思っていた。
そんな時に、總持寺から永光寺をつなぐ「峨山道」というトレランルート(全行程77km)がある事を知って、いつかは歩いてみたいと思っていた(走ってみたい、とは露とも思わない)。
会社の有給がとれて、全国的に天気予報が微妙だが能登は晴れ、という週末に峨山道にチャレンジしてきました。
6:00 羽咋の金丸駅の駐車場に車を駐めて、空身で永光寺に向けてスタート。
町中を過ぎ、永光寺に参詣し、『峨山道トレイル』の看板に従い歩いていく。
しばらく歩くと再び町道におりて、金丸駅でザックを背負い、眉丈山に向けて歩き出す(8:00)。
「峨山道」は高圧鉄塔をつなぐ道をアップダウンを繰り返しながら進んでいく。結構たいへんです。
沢筋を何度も渡る箇所もあってキレイな水が流れているが、たいていイノシシのヌタ場があって、さすがの私でも水を飲む気にはなれない。
「峨山道トレラン大会」は、能登半島地震があってから開催されておらず、道が荒れてる箇所や、一部の看板が倒れていたりして、GPSを確認しながら進む。それでも途中で道迷いをして引き返した。
景色もパッとしない樹林帯の中をひたすら歩く。
計画では1泊2日で頑張って抜けよう、と考えていたが、途中で計画よりも歩けていない事に気付く。
15:55 30km歩いた徳田大津ICで、DNF(途中棄権)を決定。
ここからなら笠師保駅まで歩き、列車で七尾駅を経由して金丸駅まで帰る事ができるのだ。
(ちなみに徳田大津は私の実家があるので、宿泊は可能なのだ。が、翌日に歩いてもゴールは到底ムリ。さらにこの先はDNFが難しくなる、というのも決断の理由。)
笠師保駅まで歩いて、この日の歩程は33.3km。
峨山道ルートを歩き通すには、2泊3日は必要という事がわかりました。
峨山道トレランの制限時間が15時間!って、トレランの人のスゴさを思い知らされました。。。
| 金丸駅をスタートです |
| 永光寺にお参りします。立派なお寺さんですね |
| 「峨山道トレイルランニング」の案内に従って行きましょう |
| 永光寺の展望台からの眺め |
| 道はおおむね明瞭ですが、一部不明瞭な箇所もありました |
| 鉄塔を繋いで行きます |
| 何度も沢を渡ります。飲めそうですが、、、 |
| (私が高校の3年間利用した)笠師保駅から帰ります |
