原高山

白峰周辺の山スキー、今回は惨敗です。
でも、旧知の仲の人達とのふれ合いがとても新鮮でした。

日時:2022年2月12日(土)
メンバー:T橋
ルート:大道谷P~太田谷本流↑~稜線~原高山~こつぶり山~ごまんど山~太田谷右俣↓~大道谷P

国道脇で準備しているとM宅(由)さんと顔見知りのチャムランPと遭遇。車をデポして取立山西尾根から山頂を経由してごまんど北尾根を下るらしい。味のある計画で共感を覚える。

自身は、大道谷の養魚場から林道に入るが、トレースがある。ここは意外と有名なのかな。
林道を進み、太田谷に降りてみるとなんか谷沿いで行けそうな雰囲気。
そのまま谷を進み続けて、支流の偵察などをしているといつの間にやら稜線まで出てしまう。思いおこせば15年ほど前にA川夫妻と歩いた事を思い出した。

稜線に出てみると世界は一転。なんじゃこれは。まるでかつての週末夜の片町か、というくらい人がいる。みんなコロナだから山にいくのね。ここで、M宅さん達にあらためて遭遇。

やる気がなくなるも、とりあえず予定どおり原高山で白山を眺め、そそくさと下山開始。
登ってきた太田谷本流(左俣)は斜度がないの面白くないことから、そのまま稜線を登り下りで護摩堂山まで行き、ピークから左俣右支流でも滑る計画に変更。

護摩堂山までの道中、M宅さん達と楽しくお話しながら歩き、みんなで集合写真まで撮ってもらう。
護摩堂山からダイレクトの左俣右支流には、なんと登りのトレースあり。

仕方ないので、ピークからしばらく尾根沿いに滑り、前回T谷くんと源頭部のみ滑った右俣に入ってみる。こちらの方が、谷の滑降距離が長いものの、標高650mあたりで対岸に渡る必要あり。
雪は残念な状態になっていたが、板は走る。多分誰も滑ったことないだろうなと思いながら滑り続け、700mあたりから谷が割れてくる。最後は想定どおり大きな谷割れで板を外して急斜面を登り返し。その後も微妙な渡渉で作業道合流。作業道を15分ほど滑れば養魚場着。

駐車地点で後片付けが終わったころに、竹中さん達が下りてきたので車の回収のお手伝いをして帰路につく。

いまいちな山行だったけど、約20年前、僕の雪山デビューで金剛堂山に連れて行ってくれたM宅さんと一緒に雪山を歩けて楽しかったです。