海谷山塊 船浦山東壁の探索、駒ヶ岳

日にち:2024年10月25〜26日
山域:海谷山塊 船浦山東壁の探索、駒ヶ岳
メンバー:I垣、他2

10/25 晴れ後曇り
先日の天狗山に行った時に船浦山にやっぱり行ってみたいとの話になり計画しました。
前夜に雨がしっかり降って乾かなくて道路もかなり濡れている。山峡パークで集合、第二発電所へ移動し林道の隙間に駐車。発電所の裏から降りたら第一岩稜の取付きらしいが…藪漕ぎで沢沿いを進む。壁はびしょ濡れで簡単なスラブってどこ?って感じで進むと第二岩稜の下部Ⅱ〜Ⅲらしきスラブがある。やっぱり濡れて水が流れているけど中間バンドまでとりあえず登ってみようとスタートする。濡れすぎているのでアプローチシューズでそっと上がる。岩は丸くて岩角で支点は取れないしクラックもほとんどない。2P目は私、怖いからクライミングシューズでスタートするが40mくらい伸ばして支点は1箇所、終了点用にハーケン打とうとしたらハンマーが手元になくて仕方なく微妙なクラック1箇所で終了点をとる。3P目もやっぱり支点取れなくてハーケンでとって、みんなで苦労する。中間バンドまでもう少しだったけどしっかりしたブッシュが脇にあったのでここで終了。2回懸垂でスタート地点へ。また藪漕ぎかぁとちょっとうんざりしたけど帰りは1時間かからずに行けてよかった。
乾きがかなり悪そうだったので翌日はハイキングにすることにした。






10/26 晴れ/曇り
山峡パークから駒ヶ岳ピストン。ハシゴから始まりロープの連続。途中に素敵なスラブ。これなら登れるかな、とか話しながら上がる。2人は岐阜と静岡から来ているので日本海をみて嬉しそう。私が富士山に憧れるみたいなものかな。出会ったパーティーはみんな先へ縦走するが私たちは駒ヶ岳まで。下りもなかなか大変だったけどお昼には降りてこられてよかった。




瑞浪ではよく登ってるけどこの3人での山は初めて、今回も楽しい山旅となりました。
ありがとうございました。