【山行報告】上信越 清津川支流釜川右俣

山域:新潟県 清津川支流釜川右俣
メンバー:鮎川×2、横田、北、浅瀬
日時:9月1日・2日

9月1日(土)
朝、出発が4:10と遅れ、横田さんの待つ塩沢石打ICへ到着は7:50。さらに入渓ポイントの取水堰堤までも延々林道を走り9:00林道ゲートに到着。
ふぇー、遠いわー。

9:20 林道ゲートを出発。取水堰堤への道を下りて釜川に入渓。
取水堰堤

水量豊富な巨岩帯をしばらく歩き・泳ぎながら進み、二又に到着。
さっそく泳ぎましょう

楽しいへつりも

巨岩のゴーロです

二股です。右に参ります

ここは右俣へ。ゴルジュ帯に突入である。
釜を擁した滝がバンバン現れ、キラリと目を輝かせた鮎川さんがザイルをぶら下げて突進していく!おかげでちょっと寒い所も…、まあいつものことです。
泳ぎの釜がドンドン現れます

水量も豊富です。

13:30 釜と滝とナメを越えていくと、先に大スラブが見えてくる。
地形図に記されている「三ツ釜」である!
ゴルジュの中の大スラブ一杯に流水が流れてくる絶景!スケール感!白山系では見られない自然の景色にただただ圧倒される。
(しかし、なぜこのタイミングでカメラのバッテリーがれ切れるのだ!!)
三ツ釜のスラブ!絶景!!(横田さんからいただきました。以下同)
三ツ釜の一つに飛び込む!
その先もゴルジュが続き、ザイルを出しながら進んでいく。


お陰で時間は押してきて、このままではゴルジュの中でビバークか?と不安にさいなまれながら進む。
17:00 薄暗くなりかけた頃、清水谷を過ぎた所で狭いがタープを張れる場所を見つけ、ここを今晩の宿とする。
闇が迫る中、タープを貼り、急いで焚き木を集め、立派な火をおこす。
やはり沢の夜は焚き火ですね!


9月2日(日)
天気予報は50%と心配したが、夜は風はあったものの星が見える天候で、快適な一夜であった。Zzz...

5:20起床、7:00出発。
すぐにゴルジュが始まり、朝から泳ぎ。うーさむー、きもちいいー。



ゴルジュが終わると林道にぶつかる。ここで釣り師の方にご挨拶し、先に進む。
橋の上は、やや平凡になるが、所どころ美しいナメを見せてくれる。
ヤブこぎの最中に新しい熊のウンチくんを見つけながらも、無事に
12:24 稜線に到着。フー疲れましたねー。お疲れ様です。

霧の塔山への急な登山道を登って山頂に立つ。
慣れない山からの景色はどれがどの山なのか皆目分からん。
少しガスが湧いて来ましたね

長い長い登山道を下り、人気のない小松原湿原を過ぎ、
季節外れの小松原湿原

16:15 やっと林道に降り立つ。そして長い長い林道を山関係しりとりでこなし、
18:10 車に帰着。林道がこたえた。
温泉に入って汗を流し、カーナビに従い上越ICへの山越えルートを通って金沢に23:30帰着。
報告:浅瀬
地形図:赤沢、苗場山