比良山系 道満岳中央稜と1ルンゼ

日にち:2022年2月20日
山域:比良山系 道満岳中央稜と1ルンゼ
メンバー:板垣、他3

南アルプスを予定していましたが天候が良くなさそうなのでリベンジしたかった道満岳中央稜に来ました。


7mの滝をすぎた辺りで今度はちゃんと中央稜に取付く。手をかけられるところが少なく支点が取りにくい。その後はフリーでしばらく登ると細い滝が出てきて、ロープを出す。ちょうど良いところにしっかりした立木があり岩と木につかまりながら上がれた。その後、一旦ルンゼに降りなければいけなかったのに尾根を直登してしまい1P分過ぎてしまった。下から1ルンゼを上がってくるソロの方が見える。気を取り直して1ルンゼを深いラッセルでトラバースして右の尾根に取り付くがチムニーもナイフリッジも雪に埋もれている。100mほど上がると山頂にポコっと出た。風が強くて寒いのですぐに下山に向かう。2ルンゼを下る予定だったが新雪がかなり溜まっておりトレースもない。大丈夫だと思うけどもし雪崩たら埋まりそう…ということで金糞峠経由で一般道を降りる。
朝の取付きに戻ったらまだ13:30…雪はずっと降り続いているが、時間あるし…ということで次は1ルンゼを直登することに。
さっきまでソロの方が頑張っていたので山頂までトレースバッチリかと思いきや、わずか2時間で上部のトレースは綺麗さっぱり無くなっていた。私たちがトラバースしたラインも無くなっている。
山頂になんとか登り上げると素晴らしい景色が待っていた。
帰りは反対側の登山道で降りる。
ログは微妙な八の字ラインが出来ました。

翌日も別のルンゼを登る予定だったけどさらに深々と雪は降り積り、夕方からの一晩で登山口で30cm近く積もってる!ルンゼはさすがにヤバそう…そして帰りもヤバそう。で、真っ直ぐ帰宅しました。