【山行報告】鹿島槍ヶ岳東尾根

日程：2019年4月13日
山域：鹿島槍ヶ岳東尾根
メンバー：Ｍ崎、他１名

当初は一泊二日の予定でしたが、二日目の天気が微妙なので、日帰りで挑んだらヘロヘロになりました。

2:13大谷原〜4:40一ノ沢の頭〜5:25ニノ沢の頭〜7:30第一岩峰下〜8:38第二岩峰下〜11:40北峰〜13:10南峰〜15:17冷池山荘〜16:15赤岩尾根下降点〜20:40大谷原

22時に金沢を出発して朝2時頃に大谷原の駐車場に到着し、準備をして早速入山。
東尾根の取付には赤布があり、一ノ沢の頭までトレースが付いていたので、暗い中でも快適に歩を進めることができた。
一ノ沢の頭とニノ沢の頭の中間辺りで先行パーティに追いつき先頭を譲っていただくが、その先はノートレース。
尾根上には新雪が積もっていて締まってないので、なかなか疲れる。

第一岩峰は雪が積もっており、雪質も良かったのでルンゼ上をノーロープで越えれた。
第二岩峰は雪がべっとり付いていたので、除雪しながらのランナウト気味な登攀となり緊張したが、まあ楽しかった。
第二岩峰から北峰までの雪稜は数歩でアイゼン団子になるほど雪が緩んでいたので、足取りが重くかなり疲労した。
トレースは殆ど同行者に付けてもらって申し訳なかった。

下山は沢筋だと時間短縮になり早いのだが、コンディション的に雪崩が怖いので冷乗越まで歩いて赤岩尾根を下降する事としたが、北峰から冷池山荘までもがノートレースだったのでヘロヘロになった。
あまりにも疲労しすぎて赤岩尾根の下降に時間が掛かって下山が遅くなり同行者には只々申し訳なかった。
駐車場に到着した時は心底安心すると共に、自分のダメダメさに情けなくなりました。