爺ヶ岳〜唐松岳

日程:2021年7月18〜19日
山域:北アルプス 爺ヶ岳〜唐松岳
メンバー:I垣、他1

7月18日
車を八方尾根スキー場においてバスで扇沢に移動し10時スタート。
樹林帯は風がなく汗が止まらずバテそう。稜線は気持ちよく歩け、爺ヶ岳を過ぎて冷池山荘でテントを張る。5時間ほどしか歩いてないのに眠くて眠くて18時就寝…気づいたら外は雷雨で土砂降りだった。

7月19日
起きたら右目が開かない。瞼を虫に刺されてパンパンに腫れていた。薬をつけて無理やりコンタクトをいれる。
3時出発。満天の星空で涼しくて気持ち良い。鹿島槍南峰で日の出を迎える。剱岳方面はガスガス。五竜方面にも滝雲から始まりガスが湧いてきている。
北峰から先は初めましてのルート。まだ岩は濡れて滑りやすく気を遣う。確認しながらゆっくり歩く。
キレット小屋を過ぎる辺りから岩が乾いてきて歩きやすくなった。鎖や梯子も増えてくるので安心できる。五竜山頂もガスガス。真上には青空が時折見えるものの上空の風は強い。白岳への下りは、以前3月に来たときの緊張感たっぷりのトラバースを思い出す。疲れが溜まってきて迎えた白岳から先のアップダウンは、今日1番の私の核心だった。唐松岳手前の岩場は意外に険しいから唐松岳から来たら登山道のギャップにびっくりしてしまいそう。唐松岳に着くと人が多くて都会的になった。ここからの下りもそれなりにあるので気を引き締めねば。そろそろ膝が笑い始めてる…。その後もたくさんの人とすれ違い、青空の八方池を眺めて下山した。
楽しい、幸せな2日間でした。
ありがとうございました。