日程：2021年12月29日〜31日
山域：八ヶ岳
メンバー：Ｔ原、Ｔ野
今年は積雪が年末あり、計画した黄連谷右股は既に埋まり、右股も真っ白でさらに降る予報だったので、残念ですが中止にして、Ｙ岡さん宅拠点に日帰りアイスクライミングを楽しむことにしました。
とりあえず定番南沢大滝へ。激混み予報は幸い外れて、11時頃到着したときは3人居ただけで、そのあと自分達入れて2からせいぜい4パーティでした。、後から到着したＡ木さん達ガイドさんパーティーのトップロープも使っていいよ、とのお言葉！ありがたく、かつ遠慮なくお借りして、違うラインを4、5回登ることが出来ました。
この日は帰ってからみんなで称名川ハンノキ滝単独登攀の録画を観る。アイスていうかラッセルと荷揚げ大変そうですが、やり遂げるてことが全てだよなぁ。
夜降雪
30日 夏沢鉱泉G4
この日も劇混み覚悟で夏沢鉱泉へ、車は桜平下pに止めて林道歩き。ちょうどトレースをつけてくださったペアが引き上げるところとすれ違う。
昨日今日と貸切でした！とのこと。遠目にはわあ、すご〜い！と大きく見えたが、近くで見ると、もう階段状。。
寒いし雪も降りしきるのでさっさとトップロープにして、三つほど違うラインを登る。左端の不連続なアイスを繋ぐとバージンアイスを楽しむことができた！そこに3人来たので既に満足したので場所を空けわたし、止まない雪の中車に戻りました。
夕食はＹ岡シェフのカボチャポタージュとローストチキンに舌鼓を打ちました。
31日
この日は車二台で昨日と同じ夏沢鉱泉に向かい、桜平下にまた駐車して、より近い手前の醤油だるに向かいます。ラッセルがサラサラした、固まらない雪で登りは遠く感じます。
やっと着いた！何と今日も貸切！ラッキー！40メートルくらいあるらしいのでＴ原さんにダブルロープを引いて行ってもらい、フォローで登って回収してから、懸垂下降しました。
長さは35メートル。繋ぎ目が入りますが、あと一回ずつ好きなラインを登りました。真ん中は叩くと虚ろな音がします、これが醤油だると言われる由縁でしょうか。
後続パーティーが二組到着したのを潮時に引き上げ昼前に戻りました。
車の横にミトンとグリベルのアイゼンの落とし物がありました。良い品でなくした方お気の毒です。
3日間効率よく登ることが出来ましたがもうかなり登られてしまった状態でしたから、やはりもう少しアルパイン的なの行きたいです。カチンコチンのバージンアイスを叩きたい。
ノミックゲットしたＴ原さんサクサク登られるのがさすがです！
黄蓮谷は埋まってしまったかもですがどこかマルチのアイス行きましょう！
