山行中の炊事に、プリムス エクスプレス・スパイダーストーブⅡ（P-136S）を愛用してます。
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| メーカーホームページより |
分離型ストーブで、軽量、コンパクトで使い勝手が大変にヨロシイ。
しかし先日の笠ヶ岳の山行時に、テントの中でで水作り中にコッヘルを転倒させてしまいました！
原因は五徳がわずかに歪んでいた事と、ストーブに対してコッヘルが大きく不安定だった事。
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| 水作り中はコッヘルを手で支えるのは基本です。それでも油断すると大惨事に。 |
このストーブの五徳は、やや華奢なのでいつの間にか歪んでいたんでしょう。
これはグリグリとやって元通り。
あとは大きなコッヘルを載せた時に安定させるには、、、と考えて専用のベースを作成する事にしました。
材料と加工方法
シナベニヤ5.5mm厚とベニヤ2.2mm厚を15cm四方にカット。
ストーブの脚位置に合わせてシナベニヤ5.5mm厚に直径20mmの穴を開ける（ホールソーを使用）。
シナベニヤ5.5mmとベニヤ2.2mmを木工用ボンドで接着（クランプで固定）。
紙ヤスリ（400番）で角を丸く落とす。
ベニヤ表面を防水のために塗装。
20mm穴にマグネット（ダイソー 直径16mm・2mm厚）を２個づつ入れて、接着剤で固定（マグネットを２個入れて磁力を高める。１個だと弱いです）。
そうして出来上がったモノがコチラです！
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| マグネットを接着する前の状態 |
ストーブの脚がマグネットにカッチリとつきます。
そして山で実際に使用してみました。
五徳が安定し、コッヘルが安心して載せられます。
転倒防止にも十分機能してくれます。大満足です！
材料費は1,000円程度（工具別）で、それほど難しい加工は無いと思います。
もし同ストーブを使われてて、お困りの方は製作してみてはいかがでしょうか。