なかなかの雪降り。今シーズンもスキー＆アイスに期待が膨らみますね。
日にち：２０２２年１２月１６～１８日
山域：八ヶ岳・南沢大滝、裏同心ルンゼ
メンバー：Ｔ原，Ｈ（ＯＢ）
甲斐駒・黄蓮谷右俣を計画するも、Ｈさんが新型コロナで先週はダウンしており、さらに足の腫瘍切除手術後と満身創痍状態。天気もアレだしシーズン初めなので、八ヶ岳のアイスとする。
12月16日(金)
美濃戸から南沢沿いを歩く。うっすらと積もった雪は軽くて邪魔にはならないが、背中の全装はずっしりと重く歩みは遅い。
南沢大滝と小滝を覗きに行く。小滝は登れないことは無さそうだったが無理をせず大滝へ行く。大滝を見上げると上部は水が滴っている。初日に濡れたくないので中段まで登って遊ぶ。表面の白く薄い氷をアックスで叩いて剥がせば、下にしっかりした氷が出てくる。これから氷はもっと固くなるのだろう。
12月17日(土)
前日の寝不足もあり寝過ごしてしまい、予定より遅れて裏同心ルンゼに向かう。
既に３人パーティーが１組、Ｆ１に取り付いている。我々はフリーで登り、先行させてもらう。昨日の南沢大滝もそうだったが、水けの多い氷で、アルミのスクリューは入りにくい。手持ち少ないSUSのスクリューが活躍。
F2-Ｔ原リード
F3～5-Ｈリード
登り着いた大同心基部は吹雪いて寒い。サッサと大同心稜を降りて、樹林に逃げ込み、やっと休憩を取る。もう少し遊びたかったが天気も下り坂。諦めてテントへ戻る。
12月17日(土)
雪は夜中降り続き、朝も吹雪いていてテンションダウン…
体調も万全ではないので無理せず下山。
ゆるゆるなシーズンインだが、とりあえず体の動きを確認できた。
