妙高前山(バックカントリー)

日にち:2023年2月23日
メンバー:N畑、S田、K(元会員)
山域:妙高前山

妙高前山へ山スキーに行ってきました。
日曜日の雨、その後の降雪で雪の状態は不安定と思われ、行先は雪崩の危険性が少なく雪質も良さそうな妙高前山に決定。
程よい深さのパウダー、雪質良好、半日コースながらも楽しい滑りを堪能しました。

朝、赤倉観光リゾートスキー場に集合。ゴンドラとリフトを乗り継いで1500mのゲレンデトップへ。9時10分スタート。よく踏まれたトレースは滑りやすくキックターンに難儀する。
春のような暖かさと無風状態で汗をにじませながらも1時間半のハイクアップで1932mの前山頂上には10時45分着。
ここからスキー場駐車場まで1200mの滑走を楽しめる滑り重視の半日お手軽コース。スキーヤー、ボーダーでさぞかし賑やかだろうとの予想に反して、出会ったのはわずか2人。ほとんど貸し切り状態だった。
前山から広めの滝沢尾根を滑る。30cm位の新雪、小回り、中回りと自在にシュプールを描ける適度な斜度、ブナの樹林帯は疎林で枝も気にならず、ひたすら楽しい。
ボーダーの2人は小ギャップでアグレッシブにジャンプを楽しんでいた。
最後にゲレンデに戻る地点でシールを付けていると、追いついてきた単独スキーヤーが、16時から広瀬香美のゲレンデ無料ライブがあると教えてくれた。なるほど、駐車場に戻ると車がいっぱいだった。
登りで出会ったフランス人は日本のパウダーを滑る為に2ヶ月間滞在しているとのこと。彼はシャモニ在住だが、「日本の雪、ジャパウは最高!」らしい。今シーズン、もう一度くらいジャパウを楽しみたいものだ。