日にち：2023年6月10日
山域：白山釈迦岳
メンバー：Ｍ宅（雄）
6月10日に1人で白山釈迦岳まで往復して来ました。
早朝の市ノ瀬より、別当へ向かう沢山の車に抜かれながら山道に入る。
一旦林道に出た辺りで、すぐ前を歩いていた人が、「熊だっ」と止まった。
尾根の取付きからは久しぶりゆえ景色が新鮮。ブナの巨木はチブリかと見粉うかのよう。水場の湧水は目の前の穴からコンコンと。ブヨが多いのが玉にきずだが。
抜群のパノラマで圧倒される釈迦岳前峰は、金大山岳部を始め沢山の人で賑わっている。
けれど、今日もまた想定タイムより遅れてしまった。もうワシも終わったかと気分は冴えない。(とっくに終わっている説は置いといて)
と、向かいの釈迦本峰に人が見えて俄然行きたくなった。小雪田を超え笹のひと登りで、三角点のピーク着。昔こんな道あったっけ？
ここに立ったら気持ちのモヤモヤも薄らぎ、まあ現役山岳部と同じ工程こなしたからいいかな、と思えてきた。
下りは想定タイムから更に遅れたのは言うまでもない。
