庄川水系 脇谷

日にち:2023年6月18日
山域:庄川水系 脇谷
メンバー:T野、A瀬

2年前に行った大滝谷左股が面白かったので、次は右股(本流)へ行こうと計画。しかし数少ない記録を見ると「平凡」との事。
ならば隣の脇谷を遡行して尾根を乗越し大滝谷本流を下降する、というぐるっと一周を計画。

朝、ブナオ峠のゲートに車を駐める。他の2台は登山者と釣り師のようです。
ブナオ峠の林道を少し歩くと脇谷の入渓地点である『脇谷橋』に。左岸の踏み跡から沢に下り立つが、あれ?水量が少ないみたい。
すぐに堰堤が現れて右から乗り越えると、上部に踏み跡があった。ここまでは道があるみたいです。
さっそく小滝がでてきて、T野さんにお助けを出してもらい、上から引っ張り上げてもらい、と進んでいく。
今回、2人ともラバーソールで来たが、岩がヌメヌメしてよく滑る。やはり白山系の沢はフェルトが一番です。
二股を左手に進み、h=900を狙って上がっていく。水線は最後まで消えなかったが、標高が低いためかヤブと蔦に阻まれ苦労させられる。
ヘロヘロになって上部の湿地帯を過ぎてようやく鞍部へ。
鞍部から大滝谷方向へ下降していく。この下降する谷は北面にあたるためか苔がキレイでした。
大滝谷の本流に下り立ち、しばらくは平凡な沢を下っていく。これ、上りで来てたら「つまんねー」って言うだろうなー。
ずんずん下降していき下部の二股が近くなるといくつかの滝が現れる。巻き道を探し、ウォータースライダーを楽しみながら下る。
最後に左股の「大滝」を見学し、橋のフィックスロープを伝って林道に上がる。

今シーズン初の沢という事で、比較的手軽な沢を選んだつもりが、小滝を直登したり巻いたりと結構楽しめました。
ただラバーソールはヌメヌメ滑って、転ばないように歩くために大変疲れました。。。
6:47 ゲート前に駐めて出発です

6:52 しばらく歩いて脇谷に入渓。水が少ない

6:59 堰堤にぶつかりました。左岸に踏み跡がありました。

7:03 さっそく小滝がでてきました

7:11 2段2条の滝。

7:50 小滝を楽しみながら登っていきます

7:59 立派な滝です。さすがに巻きます

中間部のバンドも行けそうでしたが、右から小さく巻きました

8:47 ラバーソールは乾いた岩は滑らない。って当たり前です

9:14 水を浴びながら。沢は気持ちいいなー

10:04 樋状の滝

10:56 鞍部に近づくと湿原帯になっていました。

13:05 大滝谷の本流の上部は本当に何もないです

14:15 大滝。スゴい!!!