瑞牆山マルチ(調和の幻想、錦秋カナトコ)

日にち:2023年10月21・22日
山域:瑞牆山マルチ(調和の幻想、錦秋カナトコ)
メンバー:S木、T野

10月21日 瑞牆山末端壁調和の幻想 5P、5.10a
9時 瑞牆山自然公園駐車場で集合
10時20分ごろ登攀開始
1、3P S木
2、4、5P T野
私は3年前?に登っているのでS木さんに多いほうの奇数をお勧めする。全部リードしてもらってもよかったけど。。
オンサイトトライのときはテンション入れてしまった4P。今回はノーテンションで抜けられた。
5P目までもS木さんが譲ってくださる。
途中6番カム残置があったがとる努力は特にせず。。
最後4mくらいのオフウィヅス出だしで登ってすべりおちてを何度も繰り返し、最下部に設置した5番カムを蹴とばしそこにいるお前がわるい!と悪態をつきながら上がって終了。
14時半ごろ終了15時過ぎ懸垂3回終了。
最後ロープひっかかりやすいところがあるようです。
調和の幻想は裏切らない名ルートである。

明日登る正面壁などを見学して暗くなるころ駐車場まで戻り、S木さんが何かの鍋を作ってくださる。

10月21日 瑞牆山正面左側壁 錦秋カナトコ6P(実際は4P) 最新の本だと5.10c(昔5.10a)
9時前に歩き出し。10時20分ごろ登り始める。
昨年にS木さんは全Pリードしたそうで自分はもういいので、と全Pリードをさせていただく。(希望したわけではないのですが。。)
全Pといっても4Pだしできるかな。
核心は2P目。なんか欠けたのだそうで5.10aだったピッチに5.10cがつけなおされてます。
でもルートに5.10cつけなくてもいい気もします。
でだしにS木さんがもっていた変形ナッツをかけてくれたおかげで、怖さがなくなり細かいレイバックと細かいスタンスでスメアして登る。
途中クラックが閉じるためそこにボルトが1つ。マルチ用の靴だと細かいのに乗ることはむずいのでオンサイトはあきらめ、そのボルトに乗って上のクラックに指をかけてスメアでたちがる。
ムーブ自体はわかりやすく楽しい。
3,4Pとなってるところはロープは各々担いで歩いて移動。
実質3P目。流れが悪くなるので途中できったほうがよかったが、短かったので狭いチムニーを登り立ち木で切った。屈曲しているのでロープを引くのに全力を使う。
あがってきたS木さんは、去年はこれじゃなくて隣のチムニーを登ったという。
へー?3P目はS木さんが去年いったところとはクラックもチムニーも別のを登ったようだ。(こっちがトポどおり?)
最後の4P目はとても短い。かなとこ岩のてっぺんに出られてとても気持ちがよかった。

感想
一日目は風が強くて長袖一枚で登ったら風邪ひいたみたいで鼻水とくしゃみがとまらない。
反省し二日目は着ぶくれて登る。
着ぶくれてると狭いチムニーでつまってしまいギアを外して登りなおしギアを引き上げた。
S木さんはわたしより大きいのでチムニーでつまるだろうと楽しみにしていたが、あっさり登ってこられ非常に謎におもった??
1P目

5P終了点


ラッペル