日にち：2024年3月10日（日）
場所：谷峠周辺
メンバー：Ｔ原、Ｉ垣、Ａ瀬、（他）
石川労山の救助隊「ベルクバハト」の積雪期救助訓練を行いました。
車を乗り合わせて谷峠に到着。昨日からの積雪を心配したが、路肩のスペースは除雪されていた。
各会の隊員が集まり、ロープや救助担架を分担。
小雪が降る中、谷峠の上部まで林道を膝ラッセルで上がる。雪は軽く、これは山スキーには最適だなー。
上部林道にあがり、訓練開始。
支点の構築のおさらいです。
ピッケル、スノーバー、土嚢袋、竹ペグ、スタンディングアックスビレイ、といろいろと支点構築を試す。
コンビニ袋を埋めた支点は、ビニールが破れて破断しました。危ないです。
続いて１／３の引き上げシステム。便利なギア（ストッパー付プーリー、など）を使うと引き上げは軽いですね。
最後は救助担架に板垣さんを梱包して、駐車場まで搬送。梱包されていたＩ垣さんは「冷たかったー」と。
救助担架に梱包時は、湯たんぽやホッカイロ（『マグマ』が良いらしい。）を抱えさせた方がよい。
そうして無事に解散。
他会の方々とワイワイとロープワークするのは楽しかったです。
 |
| 竹ペグで支点構築 |
 |
| 麻の土嚢袋。強度があり自然分解します。けど嵩張る。 |
 |
| コンビニ袋で作った支点はビニールが破れました |
 |
| １／３引き上げシステム |
 |
| 救助担架で搬送。身体が冷えて足先が冷たかったそうです |