八ヶ岳広河原、春日渓谷

日にち:2024年12月27~28日
山域:八ヶ岳広河原、春日渓谷
メンバー:T野、(H、Y)

12月27日
当初黄蓮谷左又予定で林さんとは27日9時 尾白渓谷駐車場で待ち合わせ。
寒波はわかってたが、雪は少なさそうだったのが、朝になり明日28の予報が終日雪に変わる。
寒くて風が強いのは覚悟してたが、スノシャワーの洗礼かしら。昨夜も降雪があり七丈小屋のFBでは今日も午後吹雪らしい。大滝抜けてのラッセル2人では無理か。
篠沢7丈瀑も考えたがラッセルハンパないかも。。。
Hさんに聞くとダメ元は即却下のレスだったので安定の広河原沢に行く。とりあえず二股にテントを張り、前回行ってないクリスマスルンゼへ。間違って三ルンゼに入ったりして、2時前からにクリスマスルンゼへ。
風を避けられそうな右袖へ登り、そこでアンザイレンしてロープを2本引いて行った。60メートルあるから、多分全部登れちゃうけど、声が届いた方が安心だから、氷が立ってるところでスクリューを打ってパートナーにも上がってもらう。足りなくなって上がってきてもらったりするよりいいかと。
Hさん立った氷を見て私だけ登って来て、というので、めちゃ寒いし、夜勤明けで長時間運転して来たし、疲れてるんやと心配になり、そこのツララを使って下まで降りた。今日はアイスじゃなくて甲斐駒ヶ岳の五合目まで全装担いで歩くはずの薄着だったから、止まると寒くて鼻水が涙のように流れて来てたし。
テントに戻るまえに一旦里まで降りて、明日どうするか相談することにした。
Y亭に泊めてくれと頼みに行って泊めてもらった。
翌日は一緒に行った事のない春日ルンゼに行くことにした。資料を貰うと何何滝の近くまで来るで入れる?30年くらい前の資料だったみたいだが、それは後から聞いた話てこの時はゲレンデみたいなんか?と考えていた。

12月28日
春日渓谷
結構な積雪で車はチエーン巻いてもダメで延々と歩く。全員初めての場所、どこにあるんだろて感じで歩く。
途中滝が道沿いにあったので、何処かわからなかったら、これ登るか、と言いつつさらに下る。
1600メートル台まで降る、、さすがに氷結甘そうなんだが、、滝の看板があるから、場所はあってんだよなあ、、滝はなさそうに見えるけど、二つの流れ沿いにそれぞれ入ってみるが、、堰堤があって、流れは出てるし、滝はないわけではないが、、それらしき滝は特にない。
時間も昼を過ぎた。戻って道沿いの滝を登ることにする。
帰ってから記録見たら、これが春日ルンゼのF1でした。誰も調べてなかったから名前のある滝と思ってなかった。
もう2時だったのでYさんがリードして後の2人はトップロープでささっと登りYさんも最後に回収で登って終了。来た道を登り返し車に着いたのが日没前ギリギリ…急いで明るいうちにチェーンを外した。
この日人がやるのを見た事はあるが、自分ではやったことなかった作業であるチェーンを巻いて外すことをした。チェーン巻くのより外すのが難しいかも。
Hさんも初めてだそうですがチェーン界隈上手で感心しました。ケニアで私が毎日のようにパンクしたタイヤ交換してたら連れて行った女学生から私自分でタイヤ交換したことありませんて尊敬されちやった事を思い出しました。