日にち:2025年11月16日
メンバー:M宅(雄)
山域;高尾山
11月16日に1人で、湯涌の高尾山から吉次山を回って来ました。
湯涌からひと登りした駐車場よりスタート。まずは高尾山へ。景色が良く、見下ろす湯涌の向こうに医王山が大きい。ちなみに昔の地形図では現在の奥高尾山が「高尾山」となっていた。
その奥高尾山では、10年程前に西嶋さん達が拓いた道を見に行くも、やはり手入れされていない。
日尾池は地形図に載っていない割には雰囲気が良くて感心する。その先で高三郎山を望める所があって、草刈りに励む小村さんが見えるような。
吉次山からまだアップダウンが続き、勘弁して欲しいとの思う頃やっと林道跡に出た。この林道、更に下の車道も長かった事。
とはいえコースの大半が広葉樹で、山深さも有ってシーズン一番の紅葉を満喫、予想以上に当たりのコースだった。今日一周したのは自分だけ。この時期もっと歩かれても良いのに勿体ない。
おまけ
林道下の集落、畠尾のおじちゃんが話してくれた。
「練炭が普及する24.5歳まで炭焼きで生計を立てていた。日尾の池までが畠尾だったからそこまで薪拾いに行った。
昔はこの辺りは一面田んぼで、水は用水で上流から引いていた。(今は杉林)
柿がなる時期は毎晩クマが取っていく。昼は滅多に見ない」
時折こんな話が聞けるのも地元の山の魅力、今のうちに語って欲しいものです。


