北ア 赤谷山~大窓

日にち:2026年5月5・6日
山域:北ア 赤谷山~大窓
メンバー:T野、F口、A瀬

GWに北アの北方稜線を計画。しかし天気が悪いため、日程と計画ルートを変更です。

5日
馬場島に到着すると例年に比べても車が少ない。GWの中日が雨天では仕方がないですね。
白萩川の林道を歩き、ブナクラ谷方面へ。登山道から雪渓が繋がった所でアイゼンを履く。
前日に降った雪で白くパックされた山々を見ながら進む。天気も良く気持ちがいい。
途中で赤谷尾根h=2038に突き上げる谷に入る。
放射冷却で締まった急登を、3点支持で脚をプルプルさせながら登る。キツイ~。
赤谷尾根に出た所で偵察時(4月29日)にT野さんがデポしたスコップを探すが、稜線上で新雪が1mほど吹き溜まり発見できない!
しばし探すも「ダメです、諦めましょう」、スコップは諦める事に(道具紛失1)。
赤谷山までは藪漕ぎ。大きなザックが辛い。
赤谷山の山頂からは劔岳がそびえる。
赤谷山から望む劔岳は、山頂から小窓尾根や早月尾根を従え、山頂から岩壁が落ち、まさしく『岩と雪の殿堂』。いつまでも見ていたい。
赤谷山からはトレースあり。
13:30 赤谷山とh=2269との平らな鞍部でテントを張る。
ポカポカ陽気の中、ビールとウィスキーで気持ちよくなり、早々に就寝。





6日
5:30 出発。赤ハゲと白ハゲを越えて、大窓への下り。
このブッシュの中でA瀬はサングラスを紛失し(道具紛失2)、
T野さんはアイゼン片方をブッシュに持っていかれる!(道具紛失3)
アイゼンが無いとこの先は進めない。3人でルートを引き返して探すが見つけられない。仕方ないです、エスケープルーロの大窓から中仙人谷へ下りましょう。
T野さんは片足アイゼンでスタスタ下っていく。凄いですね。
中仙人谷は中間部が落石が多く汚い。もうすぐ安全地帯という所で、F口さんから「ラク!!」のコール、見上げると側壁から大きな石が転がってきてとっさに避けるがT野さんの脚にあたる!!!
「ッ・・・」とT野さんはしばらく声も出せない。骨折は無いようで、荷物をいくつか受取り下山を開始する。
やがて谷は割れてブッシュを漕ぎ、タカノスワリをゼイゼイ高巻き、山菜を摘みながら下山。
最後のワイヤー下りを終えて林道に下り立った所で、F口さんの登山靴のソールがバックリ剥がれた。(道具破損)
「ほとんど下山した所でよかったですね」
と無事の下山をよろこびあう。

今回の山行では山に多くの道具を奉納(紛失・破損)し、T野さんは落石に当たり、そもそも雨により計画変更もあったり、となかなかに大変な山行となりました。
しかし、赤谷山から眺めた劔岳は最高でした!(会社PCのデスクトップにして毎日ニヤニヤ眺めてます)