2015年12月29日火曜日

【山行報告】北ア 西穂高岳 独標

【山行日】2015年12月27日
【山域】西穂高岳 独標
【メンバー】A瀬、H三

今年はまるで山に行ってない。
そこで年末に向けた慣らしが必要、と二年ぶりの西穂を計画していただきました。
日本海側は荒れの予報でしたが、新穂高温泉は静かな雪景色。

白樺平第2ロープウェイから搭乗しようと上がるが、ガーン、冬季はロープウェイ始発駅からしか乗れません。
ここの温泉に入って帰ろうかと思ったんだけどなー。

なんだかんだ時間を喰い、第2便9:30のロープウェイで観光客で溢れる山頂駅へ。
無風木立の中、立派なトレースで山荘に向かえば、稜線上は強風地帯。

さあ西穂山荘を出発。という所で会社からTel. 勘弁して下さい。

山荘から上部はサラサラ雪、ラッセルもなく、強風によろけつつ意外とまともに歩けました。
氷点下の風、バタつくフード、雲の切れ間の山陵、仕事、家事その他横やり(ストレス)に効く精神安定薬はもう何といっても雪やわー。
西穂高岳 独標に立った所で雲が一瞬切れ、晴れ間がのぞく冬山のご褒美。



さあ下山しましょう。
フロントアイゼンを効かせながら降りると平衡感覚がおかしい。
道を外れて崖に向かってないか不安に駆られてすぐ足を止めて振り返ってしまう。
本当は大丈夫なんだろうけど、まだまだビビりですね。


帰りは栃尾温泉「荒神の湯」に入り、スーパーで飛騨牛スジを買って帰沢。

報告:H三

2015年12月25日金曜日

【山行報告】白馬乗鞍岳(山スキー)



白馬乗鞍岳に行ってきました。
雪が少ないです。。。
日時:20151220日(日)
山域:白馬乗鞍岳(2,437m
メンバー:A瀬、U島
天候:快晴

今年の暖冬で滑れるスキー場が限られる為か、栂池高原スキー場のゴンドラリフト乗り場は人で溢れる。やっと乗り込んだゴンドラリフトから見下ろすスキー場も雪が少ないです。
 

10:00 ゴンドラリフトトップに到着。
シールを付け栂の森ゲレンデの脇を登って、クロスカントリーの練習用?に圧雪された林道を進む。


10:45 自然園に到着。
小屋から尾根にとりつく。先行者のトレースを使わせてもらいブッシュの間を抜けて高度を上げていく。


11:45 天狗原。
高度を上げれば雪の量は問題ないくらいある(それでも例年より少ないです)。



12:30 白馬乗鞍岳、到着。
ようやくトップのパーティーに追いつく。
しばし休憩後、シールを剥がし直下の斜面に滑りこむ。ひゃほいー。
天狗原から下はブッシュを避けながら滑り、自然園へ降り立つ。
あとは林道を快適に滑り、栂の森ゲレンデを通過して、ゴンドラリフトにて下山(14:00)。
よい体力トレになりました。




以上

2015年12月15日火曜日

【山行報告】 瑞浪と千石岩

週末は天気予報に翻弄されたクライミングツアーでした。

日時:2015年12月12日~13日
山域:12日瑞浪、13日千石岩
メンバー:T橋、S田、K、T岡、他2名

概要
12日 瑞浪(岐阜県瑞浪市)
前日まで岡山に出張だったので米原で石川組に拾ってもらい瑞浪に向かう。
久しぶりの瑞浪ですがさすがに結晶が粗いです。
この粗さはスラブ登りには良いですがクラックは激痛で血を見ない時はありません。
早速、スラブでアップのあと、かつてグランドしたハンドクラックはやはり最後が嫌らしかったです。
あまりの痛さか徐々に皆のテンションが下がり出し、優しめ課題で気分転換を図るがこれも不発。
どうせなら、とことんやられましょうと新人クラックに取り組み案の上撃沈し、薄暗くなった瑞浪をあとにする。

13日 千石岩(滋賀県大津市)
前日の予報では東海地方の天気が微妙だったので前夜のうちに大津に向かい琵琶湖を眺められる千石岩に登ります。
昨日とうって変わって手足に優しい花崗岩は天気の良さもあり、みんながイキイキしています。
それぞれの課題を地元の親切な方に案内してもらえました。
こじんまりとしていますが、僕達には手頃なグレードが揃っていました。
ほどほど登り、日が傾き出した頃に下山し、新幹線で東京に戻りました。

報告:T橋

2015年12月14日月曜日

【山行報告】白山 甚之助避難小屋まで

日時:2015年12月12日(土)
山域:白山
メンバー:A瀬

暖冬で山には雪が無い。
スキー板を今シーズン履けてないのももどかしく、白山になら少しはある筈、と車に自転車を積んで出発。
夜中に白峰に到着するも、眠い。ちょっと仮眠、zzz...。そして朝、寝坊。

白峰ゲート出発が、7:30。
この時点で山頂は諦めました。
ヒーヒー言いながら自転車を漕ぎ、市ノ瀬からは自転車を押して歩く。
別当出合の手前で雪が出てきて自転車をデポ(他にも6台ほどアリ)。

吊橋を渡り、石階段を登って、中飯場を過ぎて行くが、雪が少なくブッシュが煩い。
ブッシュを避けながら登って行くと、早々に下ってくるパーティー。
挨拶を交わした所、「あれ?A瀬さん!」
ありゃっ、こんな所で知り合い(他の山岳会の方)に遭うとは。
夜1:00に出発して、エコーラインから弥陀ヶ原を上がった所で引き返してきたそうな。
「上も雪が少ないですわ」との事です。

13:30、甚之助避難小屋に到着。
シールを剥がして、さーて下りましょう。
ブッシュを避けながら全く楽しめない滑りで下山。
中飯場からは下は林道を利用して下ろうと思って行くと、橋が落とされていた(落ちた?)ので引き返すというロス(悲)。

まあ久々の山で体力トレにはなりましたわ。

以上

石川県連「事故対処講習会」 報告

石川県連主催の「事故対処講習会」がありました。
 日時:2015年12月6日(日)
 主催:石川県連
 参加者:40名ほど(めっこ 5名)

午前中は、白山市広域消防署にて救命講習です。
心肺蘇生法と、三角巾の簡単な使い方、それと白山市山岳救助隊の活動について教えてもらいました。
救助隊が訓練を行っている「大谷の岩場」という所が気になります。

午後は、松任総合運動公園に移動して地図読みの訓練です。
白山フウロの三津野さんに講師をしていただき、地図とコンパスを使った机上訓練。
その後、外に出て簡単な実施訓練。

なかなか面白く、結構タメになる講習会でした。

2015年12月10日木曜日

山行報告 大沢ボルダー

瑞垣の予定でしたが諸事情により近場に変更して奥多摩の大沢ボルダーに行って参りました。
東京の住まいから1時間以内の岩場は気軽です。

日時 平成27年12月6日(日)
場所 大沢ボルダー(奥多摩)
メンバー T橋、他1名

概要
家から1時間以内の大沢ボルダー。
渓流の釣り堀にあるボルダーを登ります。
この時期釣り師が少ないので登りやすいですが、色々と制約があります。
まず、利用料1000円が取られ、駐車料金500円が取られます。まあ、東京なので仕方ないですが・・・。

が、その代償として、込んでいる御岳とは違って今日はほぼ貸し切り状態。
6~3級までの課題を登りました。
つるつるの石灰岩は指には優しいですがさすがに足は滑ります。

高さのある課題はあまり登られていないようで草、苔、泥と自然豊かのラインになっていました。
草むしりしながら登っていると今日のパートナーに白い目で見られてしまった気ががします。

本日のパートナーは、近場のジムで知り合った方で、本日初外岩とのことであり、今後を期待してあまり無理しませんでした。
(だから遅くまでしつこく登らなかった。)

どうであれ外岩は楽しいですね。

2015年12月1日火曜日

山行報告 鳶岩&尼厳山

久しぶりにめっこのメンバーがたくさん集まってのクライミングとなりました。

日時:2015年11月21日
山域:鳶岩(長野市松代町)
メンバー:T橋、A瀬、S田
当初は尼厳山でクラックの予定でしたが、現地に集合してみると山の方はどんよりしており小雨も降ってきたことから鳶岩に転戦です。
2年ぶりに登るというS田さんでしたが貫禄のあるスムーズな登りで感心しました。
僕も前回来た時に難儀したルートも2度目になるとそれなりにこなすことができました。
日暮れ前にトポにないクラックに取り付いてみると中に詰まった泥が顔面を直撃し、温泉に直行です。
気持ちの良い温泉に入った後、居酒屋で今後の目標などを話しながら宴会し、運動公園でテント泊しました。






日時:2015年11月22日
山域:尼厳山
メンバー:T橋、A瀬、S田、S木、K、T岡
翌日は福島からと金沢からのメンバーが加わり総勢7名となりました。
県外のフリーにめっこのメンバーがこんなに集結するとは驚きです。
朝から天気も良く楽しくワイワイとアプローチをこなすはずが1名はえらく体調不良…。どうやら前日楽しく飲み過ぎたようですね~。
40分程歩き岩場でのアップもほどほどに、使いたかったデカキャメをぶら下げワイドなクラックに取り付けばニッチモサッチモいかなくなり意気消沈…。
その後はどどっと疲れ、あまり本数はこなせませんでした。
それでも、星二つの10-で昨年のリベンジは果たすことができ、トップロープながらも11-のムーブも繋げるけとができたのでまあまあ満足できました。



2015年11月6日金曜日

【山行報告】榛名黒岩(フリー)

秋晴れの週末、榛名黒岩でクライミングを楽しみました。
めっこ山岳会、小松ブルーベル山の会、白山フウロ山岳会の合同ツアーと、大所帯ならではの楽しみがありました。

日時: 平成27年10月31日(土)~11月1日(日)
山域: 榛名黒岩
目的: フリー
メンバー: T橋、A瀬、K(めっこ3名)・小松ブルーベル3名、白山フウロ1名

石川組は、金曜の夕方に出発し、道の駅「あがつま峡」でテント泊。
朝、榛名湖を左手に眺めてから集合場所の榛名黒岩の道端駐車スペースへ移動する。
東京からは、当日朝に高崎駅で出張帰りのメンバーをピックアップし、集合場所で無事に合流。
東京からは、寄り道をしても2時間弱で岩場到着とは便利なことかもしれません。

初日は日差しが乏しく終始寒く人気も少なかったです。
榛名黒岩はガバのない細かいホールド、スタンを目を皿のようにして探るようなバランシーなクライミングで、
登ったルートはグレードの割には厳しいものがありました。
2つ星の10b「柿どろぼー」でおおはまりし意気消沈。
(後でネットで判明したが、はまった10bは11ab並のグレードであった。)
陽が傾いた所で寒さに耐えきれず、日暮れ間近でもあったので風呂に入って榛名湖畔の格安旅館「榛名ヘルスセンター」に移動。
ワカサギ定食(1,200円)と安ワインと楽しいお喋りで夜もくれていく。


翌日は快晴で日差しが温かい。
朝早くから多くの車が止まっており、榛名黒岩の人気を垣間見る。
混んでしまう前にと中央クラックに取り付くもすっきりしないクラックでなかなか渋いクライミングとなってしまった。
その後、10cのスラブに取り付くも、やはり小さなカチの保持は難しく軟弱な指には血豆ができてしまう。
それでも、みんなであーでもない、こーでもないと話しながらのクライミングは楽しいものでした。

山の中の日だまりでビレーをしながらのんびりしているだけで癒される気がし、東京転勤でのストレス解消には山が最も有効であることを再確認できました。










2015年10月29日木曜日

【山行報告】長野県 鳶岩(クライミング)

計画では坊抱岩だったが、想像以上の前夜の雨風と寒さのため麓の鳶岩に転戦となりました。

日時 平成27年10月25日(日)
山域 鳶岩(長野市松代町)
メンバー T橋、A瀬

マイナーな岩場は終日貸切状態。
簡単なルート(桃太郎 5.8)で足慣らしのはずが、外岩、リードが久しいため調子があがらずなかなか苦心する。
この岩場は初見でしたが、やたらとグレーディングが辛いのではないでしょうか。(言い訳か!)
それでも澄み切った秋空の下でのクライミングは楽しいもので2人で朝から日暮れ前まで登ることができました。
太平洋側ではクライミングシーズンに入っておりますが、今さらモチベーションが高まってきました。また、登りにいきましょう!
「桃太郎」 5.8とは思えないです!
「ニューフェイス」 これで5.9ですか?!

2015年10月11日日曜日

ネパール大地震救援の寄付金

めっこ山岳会として、ネパール大地震救援の寄付金として1万円を寄付させていただきました。

実は、この領収書は8月に届いたモノで、紹介するのも『今更』の話です。
また少額であるため、紹介するのも恥ずかしくおこがましい話でもあります。

先日、北信越ブロック交流会の際に長野県連の方とお話をしていた時にネパール地震の話となり、
「ネパール地震の話はもうメディアで見ることは無く、自分たちも昔の事のように思っている。けれどつい半年前(4月25日)に起きた災害で、現地ではまだまだ復旧も遠いという事を自分自身も忘れている気がする。」

シリアの難民問題、安保法制、TPP、景気の先行き不安、、、等々。
毎日の新聞には新たなニュースが掲載され、どうしてもそうした事件や問題などに目が向けられます。それは仕方が無い事です。
けれどもそうした新聞には載らなくても、今もネパールで復旧活動にあたられている方々が居る事、今も支援を必要としている方々が居る事を、少しでも気持ちの中に持てたらと思い、『今更』ながら紹介をさせていただきました。

2015年10月5日月曜日

【山行報告】白峰ボルダー

日時:2015年10月4日(日)
山域:百万貫の岩
メンバー:A瀬、U島

飲み会(北信越ブロック交流会)の次の日、まあ二日酔いで山行にならないでしょう、という事で白峰ボルダーを計画。
早朝、白山上空をザーっと通り雨が通過。おかげで岩もしっとり。
トポ(「日本100岩場」東海・関西)を忘れた為、適当な岩(あとでトポを見たら「クジラ岩」)にとりつき、2人で課題を考えながらボルダをする。なかなか楽しい。
トポに無い岩でスラブを楽しみ、「ビーチ岩」はトップロープを垂らしてもチャレンジするもダメ(トポを見たら2級の課題でした)。

白峰ボルダーに初めて行きましたが、思った以上に楽しいです。
雨後で倉ケ岳がダメな時など岩トレにいいかも 。

「スラブ岩」

トポに無い岩

【県連行事】北信越ブロック交流会

日時:2015年10月3日(土)
場所:吉野谷セミナーハウス(新中宮温泉)
参加者:総勢70名(石川22名、富山16名、福井9名、長野10名、新潟13名)
   めっこ山岳会から4名(S下、M宅、A瀬、U島)

隔年で開催されている「北信越ブロック交流登山」。
今年は石川県連の担当、という事で白山を交流登山の場として、前夜に交流会を実施しました。
白山にも近い「吉野谷セミナーハウス」はキレイな施設で宿泊もOK。
夕方から集まり、持ち寄りのお酒(すごい量!)と各珍味などで楽しく飲みました。





翌日は、みなさん早起きして、白山に登られに行きました。

【県連行事】チブリ尾根登山道整備

日時:2015年9月27日
山域:白山 チブリ尾根

「白山の自然を考える会」が実施している『白山チブリ尾根登山道整備』には、石川県勤労者山岳連盟もご協力して実施しています。
もちろん、めっこ山岳会もご協力しており、今年も参加してきました。
ただ、ウチからは私(A瀬)1名のみ、とても「ご協力」とは言えない微力での参加・・・。
金沢ハイキングクラブからは多数の参加です。

今回の登山道整備は、水場までの間を整備しました。
ぬかるんだ登山道を治したり、水の流れ道を作ったりなど。

皆さん、お疲れ様でした。

市ノ瀬で各自準備を整えます

ぬかるみに木を並べます

皆で協力しながらの作業です

休憩です

【山行報告】薄根川川場谷

シルバーウィークの沢の報告です。
山域:利根川水系薄根川川場谷
日程:2015年9月22~23日
メンバー:S下、K村、S田

これまでに何度も計画しながら天候に恵まれず実行できなかった薄根川川場谷を、シルバーウィークの快晴の下、ようやく遡行出来ました。
メンバーは20年前にヨーロッパのオートルートを一緒にスキー走破したシルバーエイジ?の三人。

9月21日、金沢発14:30。
入渓地点の桐の木平キャンプ場には20:00着。
釣りも含めて人気ルートとのことだが、我々以外に車は無く、その後も遡行中にも誰にも会わなかった。

9月22日 快晴
6:30出発。
キャンプ場上から入渓。
4m滝を右から巻き、ウナギの寝床と呼ばれる30mほどの狭い廊下をのぞき、その上の4m二条滝も右から巻くと、ほどなく川幅いっぱいの美しいナメが広がる。
獅子の牢と名付けられた両側から岩が覆いかぶさった狭いゴルジュから始まるゴルジュ帯は釜を擁した登れるCS滝やへつって越えられる滝が続き、飽きることなく楽しめる。
大岩ゴロゴロ帯を巻いたり登ったり、途中、トイ状5mは左岸からフリクションを効かせて登ったところで残置シュリンゲを使って下りられた。
きれいなナメと3~4mのスダレ状滝が続き、癒し系の谷である。
唯一ロープを出したのが8m滝。一見やさしそうに見えるが、ヌメッた岩がいやらしい。残置シュリンゲ、ハーケンあり。
更に連続するナメと小滝を楽しみながら、これ以上上部にはビバークサイトがなさそうな家の串上の沢分岐手前の左岸にツェルトを張った。
なかなか燃えにくい上越の木だったが、いい焚火を堪能。

9月23日 晴れ
6:55出発。
源頭部を過ぎ、水涸れからしばし笹のヤブをトラバース。
涸れ沢を詰め、左側のルンゼを詰めて尾根のヤブコギ1時間で稜線へ。
思ったよりうまくルート取りできてよかった。

100名山である武尊山には11:00着。
下りは多少のアップダウンもあり、川場谷野営場へは15:40着。
タクシーを呼ぼうにも携帯は通じず、親切なワゴン車のお兄さん達に入渓地点まで乗せていってもらい、何とか助かった。
ありがとうございます! 

例によって水上のふれあい交流館で汗を流し、「雪松」のギョーザを食し、帰沢。
家に着いたのは00:00を回っていた。
きれいなナメ床、釜を擁するナメ滝中心の渓相の中にウナギの寝床、獅子の牢といった見どころもあり、飽きることなく楽しめた川場谷。
難所もほとんど無く、少し遠いけれどおすすめの谷です。

2015年9月26日土曜日

【山行報告】剱岳合宿 チンネ・八ツ峰六峰

最大5連休となるシルバーウィーク、ヨシ剣岳で合宿だ!

日時:2015年9月19~23日
メンバー:A瀬、K、T岡、(T原)

9月19日(土)雨のち晴れ
初日の入山はA瀬とT原の2名。
ルートは馬場島から池ノ谷を経由して三の窓を目指します。
あいにくの雨の中、馬場島から白萩川への林道へ。
白萩川の高巻きから、渡渉、そして小窓尾根を乗越して池ノ谷、アイゼンを履いて雪渓を上って、ガリーを詰めて三の窓へ。
とにかく荷物が重くて足が上がらない。軽量化に務めた筈なんだけどなー。
本当は熊ノ岩に行きたかったが、もうダメです。ヘロヘロです。
「ここでベースを張りましょう。」とT原さんに懇願してテントに潜り込む。
5:44 馬場島を雨の中出発です。

7:54 白萩川を渡渉です。

8:24 小窓尾根を乗り越しへ。

9:30 結構な登りです。ヒィ~
11:57 池ノ谷の二股。そして正面が剣尾根です。
13:40 時々青空が覗くようになりました。

16:00 三ノ窓に到着。ヘトヘトです。


9月20日(日)晴れ
チンネ左稜線に一番乗り。
さすが有名ルート、ホールドも残ピンも豊富です。
熊の岩から上がってきた後続Pにセッツカれるように登っていきます。
高度感満載の岩を登って、いよいよ核心の『鼻』へ。
く~、ムズイ~。
残ピンが沢山あって、ビビリな自分は必死こいて支点を沢山とってしまう。
「お~い、タマ足りなくならん?」とT原さんからコールがかかる。
( ゚д゚)ハッ!

鼻下から左手のフェイスに乗り移って直上。ちょっとこの辺りでホールドがイヤらしく感じた(自分がヘタッピでヘタレなだけです。ハイ)。
核心を越えてしまえばホールドも豊富、乏しいタマを考えてランナウト気味にザイルを伸ばす。
結構長いピッチであった。(ザイルは8mm×60m×ダブル)
チンネの頭からクライムダウンで池ノ谷ガリーに下って、三の窓へ帰還。

三の窓には明日チンネを目指すパーティーが入ってきてたので、ちょっとお話。
さらに剣尾根を目指すというパーティーも居て、池ノ谷の雪渓の様子などを聞かれる。
テントを片して重荷を担ぎ、池ノ谷を登って長次郎谷を下って熊の岩へ移動。
今日、立山アルペンルート側から入山したK・T岡Pと無事に合流。

熊の岩には15張りくらい?のパーティーが居て賑やか。
さらに夕刻、陽が落ちてから六峰の稜線上や壁の中でビバークしてるヘッテンが見え、さらに八ツ峰四峰あたりから長次郎側に降りようとしているパーティーが居るなど(無事に降りてきたよう)、ハラハラさせられた。
5:25 朝イチでチンネへ。真正面に左稜線取り付き「逆4の字クラック」が見えます。

8:42 核心の『鼻』が見えます。


9:57 三ノ窓雪渓を見下ろします。素晴らしい高度感!
10:08 雲海を足下に見てクライミング


14:24 長次郎谷を下って行きます。熊の岩にはテントがイッパイです。
そして熊の岩で集合。まったりティータイム。


9月21日(月)晴れ
今日は八ツ峰六峰に行きましょう。
パーティーを、A瀬・T岡P、K・T原Pの2つに分けて、それぞれCフェイスとDフェイスに取り付き、抜けたらそのまま八ツ峰上半縦走をするという計画です。
T岡クンと八ツ峰六峰Cフェイス剣稜会へ。朝イチで取り付き一番乗りです。
私(A瀬)は剣稜会ルートを10年くらい昔、フォローで登った事があるので気持ち的にも余裕があります。
カチッと岩としっかりしたビレイ支点を使って登っていきます。天気も良くて気持ちいいです。

途中のリッジ部からDフェイスを覗くと、K・T原Pが見えます。富山大ルートにかなり苦労している様子です。
剣稜会ルート登って、それでは八ツ峰上半縦走に入りましょう。
と実はこれ、イヤらしいクライムダウンやら登りがあって、Cフェイスより緊張させられました。
正直舐めてました、スミマセン。。

八ツ峰の頭から長次郎のコルにクライムダウンし、長次郎谷を下って熊の岩に無事に帰着。
ちょうどK・T原Pから無線交信が入ってきて、
「Dフェイス富山大ルートはルーファイミスで敗退、これからCフェイス剣稜会に転戦します」との事。
「了解です、気をつけて下さい。」
時間はまだまだ早いが、八ツ峰を眺めながらお昼寝タイムとする。
5:08 真っ暗な中、六峰に向かいます

7:14 Cフェイス剣稜会ルート(2ピッチ目)

8:13 剣稜会ルートを抜けて八ツ峰上半にでます。

10:21 八峰からの懸垂下降 

10:49 八ツ峰の頭から振り返ります。結構厳しかった! 


9月22日(火)晴れ
長次郎のコルまで上がって、ここで本日T原さんは剱岳を経由して早月尾根で下山。
「お疲れ様でした。お気をつけて~」と別れる。
残り3名でチンネ中央チムニーを目指す。
トポ図を見ながらチムニーらしき場所を探すが分からん。
「ここでしょうかね?」という浮石だらけのチムニーから右壁を登った所、ビレイポイントを発見。
ここから上にはクラックとカンテが見える。
「これかねー?」
「でもトポ図とは違うし??」
とりあえず登ってみた所、どうやら隣の「北条・新村ルート」の2P目に迷い込んだ事が判明。
3P目がⅣ・A0ルートとなるため、
「そんな所、登れん!」と、おとなしく敗退する事に決める。
2P懸垂で下って取り付きへ。
ルーファイミスで意気消沈し、そのまま熊の岩へ戻る事にする。
(後日ネットで調べた所、全然違う場所で取り付きを探していた事が判った。下調べは大事です。)
すっかり人が減って寂れた熊の岩で、またまたお昼寝タイム。
5:03 熊の岩では朝日は峰から上がります

間違えて入り込んだルート。ルンゼというよりチムニー?


9:42 北条・新村ルートの2ピッチ目


9月23日(水)晴れ
4日間お世話になった熊の岩とお別れしてノンビリ下山です。
11:00に立山室堂ターミナルに到着。
6:05 お世話になった熊の岩に別れを告げて、下山。

6:59 長次郎谷を下って剱沢へ


初日以外は秋晴れに恵まれた剱岳合宿となり、個人的にはずっと行きたかった憧れのチンネ左稜線を登れて大満足です。

以上

【山行報告】笈ヶ岳

笈ヶ岳にジライ谷から登ってきました。 日時:平成29年4月23日(日) 山域:笈ヶ岳 メンバー:T原、ほか1名 久しぶりの笈。 白山ホワイトロードのゲートはまだ開いていないと聞いたので、自転車を持ち込む。 中宮温泉ビジターセンターまで自転車で30分ほ...